おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 69ページの「成長初期における起業形態別の起業・事業運営上の課題」をみましたが、今日は71ページの「必要となった社内人材」をみます。
成長初期に必要となった人材を起業形態別に見ると、「経営者を補佐する人材」が起業形態にかかわらず、高い割合となっていることが分かります。
これについて白書は、萌芽期には経営者が対応していた業務が規模拡大により経営者だけでは対応困難になっているためであると考え、また、グローバル成長型においては「製品・サービスで高い技術を持つ人材」や「販路開拓ができる人材」と回答する割合が高く、これらの人材は成長初期において、起業家は直面している課題を克服するため必要な人材を求めていることが分かるとあります。
経営者を補佐する人材のことを「経営者の右腕」、製品・サービス、販路開拓、経理等といった経営者が不得手とする各機能を担う人材を「経営者の左腕」と言われ、本来、それぞれの能力を持った人材が集めて起業するか採用した人材を育成すれば良いのですが、ここが中小企業が苦手とする中長期的な視点で人材育成の中核部分だと考えます!
昨日は2012年度中小企業白書 69ページの「成長初期における起業形態別の起業・事業運営上の課題」をみましたが、今日は71ページの「必要となった社内人材」をみます。
成長初期に必要となった人材を起業形態別に見ると、「経営者を補佐する人材」が起業形態にかかわらず、高い割合となっていることが分かります。
これについて白書は、萌芽期には経営者が対応していた業務が規模拡大により経営者だけでは対応困難になっているためであると考え、また、グローバル成長型においては「製品・サービスで高い技術を持つ人材」や「販路開拓ができる人材」と回答する割合が高く、これらの人材は成長初期において、起業家は直面している課題を克服するため必要な人材を求めていることが分かるとあります。
経営者を補佐する人材のことを「経営者の右腕」、製品・サービス、販路開拓、経理等といった経営者が不得手とする各機能を担う人材を「経営者の左腕」と言われ、本来、それぞれの能力を持った人材が集めて起業するか採用した人材を育成すれば良いのですが、ここが中小企業が苦手とする中長期的な視点で人材育成の中核部分だと考えます!