おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 99ページの「主力事業の見通し」をみましたが、今日は101ページの「事業分野の選択理由」をみます。
企業が新事業の事業分野を選択するに当たって重視している点をみると、「自社の技術・ノウハウを活かせる」が最も高い割合を占め、次いで「自社製品・サービスの提供ルートを活かせる」が挙げられていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/5d96213865e298017968ffc426d87b23.jpg)
これらをみると、経営資源に乏しい中小企業・小規模事業者は、既存の経営資源を最大限に活かせる分野を模索してきたことがうかがえます。
ところで、町にある日突然ラーメン屋ができたと思うと、数ヶ月も経たずに閉店していることがありますが、なぜ失敗したのでしょうか?
この経営者に取ってラーメン屋を経営することは長年の夢であったと思うのですが、数ヶ月も経たずに閉店する経営者は全く経験の無い分野で突然起業する「思い付き創業」であったと思われます。
銀行等は「思い付き創業」には基本的に融資はしませんので、閉店時には親族等からの借金も返せない一文無しとなってしまいます。
ではどのようにすべきだったのでしょうか?
答えはこのグラフにあります。該当する項目が多ければ多いほど成功する確率が高まることから、起業する前にこの項目を確認しておくことをオススメします。
昨日は2012年度中小企業白書 99ページの「主力事業の見通し」をみましたが、今日は101ページの「事業分野の選択理由」をみます。
企業が新事業の事業分野を選択するに当たって重視している点をみると、「自社の技術・ノウハウを活かせる」が最も高い割合を占め、次いで「自社製品・サービスの提供ルートを活かせる」が挙げられていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/5d96213865e298017968ffc426d87b23.jpg)
これらをみると、経営資源に乏しい中小企業・小規模事業者は、既存の経営資源を最大限に活かせる分野を模索してきたことがうかがえます。
ところで、町にある日突然ラーメン屋ができたと思うと、数ヶ月も経たずに閉店していることがありますが、なぜ失敗したのでしょうか?
この経営者に取ってラーメン屋を経営することは長年の夢であったと思うのですが、数ヶ月も経たずに閉店する経営者は全く経験の無い分野で突然起業する「思い付き創業」であったと思われます。
銀行等は「思い付き創業」には基本的に融資はしませんので、閉店時には親族等からの借金も返せない一文無しとなってしまいます。
ではどのようにすべきだったのでしょうか?
答えはこのグラフにあります。該当する項目が多ければ多いほど成功する確率が高まることから、起業する前にこの項目を確認しておくことをオススメします。