おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 60ページの「萌芽期における起業・事業運営上の課題」をみましたが、今日は60ページの「萌芽期における起業形態別の資金調達先」をみます。
萌芽期における代表的な課題である「資金調達」についてみると、地域需要創出型とグローバル成長型のいずれにおいても資金調達先として預貯金や副業収入を含む自己資金と回答する企業は9割に上っていることが分かります。
グラフには金融機関や公的機関が回答として挙がっており、中小企業施策としては日本政策金融公庫の新規開業資金等がありますが、例えば、当社がある杉並区には他の機関と比べて低利なメニューがあるので、ここで掲載されている項目は全て確認してみましょう。
また融資を受けるには資金繰り計画表の作成が求められます。
創業から3年後まで毎月必要な費用を詳細に把握することにより、それら賄うためにはいくら売上高が必要となるのかという収支を算出します。
このようなシミュレーションを行うと、金利が少しでも低い資金調達先を探すことの重要性に気がつくはずです。
昨日は2012年度中小企業白書 60ページの「萌芽期における起業・事業運営上の課題」をみましたが、今日は60ページの「萌芽期における起業形態別の資金調達先」をみます。
萌芽期における代表的な課題である「資金調達」についてみると、地域需要創出型とグローバル成長型のいずれにおいても資金調達先として預貯金や副業収入を含む自己資金と回答する企業は9割に上っていることが分かります。
グラフには金融機関や公的機関が回答として挙がっており、中小企業施策としては日本政策金融公庫の新規開業資金等がありますが、例えば、当社がある杉並区には他の機関と比べて低利なメニューがあるので、ここで掲載されている項目は全て確認してみましょう。
また融資を受けるには資金繰り計画表の作成が求められます。
創業から3年後まで毎月必要な費用を詳細に把握することにより、それら賄うためにはいくら売上高が必要となるのかという収支を算出します。
このようなシミュレーションを行うと、金利が少しでも低い資金調達先を探すことの重要性に気がつくはずです。