おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の71ページの「図122‒38 日本の航空機生産修理実績と民需比率の推移」を見ましたが、今日は71ページの「図122‒39 航空機関連産業の構造」を見ます。
下図について白書は、我が国航空機関連企業は、機体分野では、ボーイングやエアバスといった完成機メーカーの製造パートナー(部品サプライヤー)、エンジン分野では GE、Pratt & Whitney(P&W)及び Rolls-Royce(RR)の製造パートナー(部品サプライヤー)として位置するに留まっており、完成品メーカーとはなっていない。
また、装備品(電子機器、油圧機器、内装品等の航空機の内部構成品)分野においても、欧米メーカー(United Technologies corporation(UTC)グループや Safran グループ等)の部品サプライヤーとして位置している、とあります。
こうした我が国の航空機製造業の産業規模は、現在約1.5兆円強で、米国10分の1以下、国内で見た場合、自動車産業の30分の1以下となっています。
では、なぜこのようになっているのでしょうか。明日、この背景を見ていきます!!
昨日は2015年版ものづくり白書の71ページの「図122‒38 日本の航空機生産修理実績と民需比率の推移」を見ましたが、今日は71ページの「図122‒39 航空機関連産業の構造」を見ます。
下図について白書は、我が国航空機関連企業は、機体分野では、ボーイングやエアバスといった完成機メーカーの製造パートナー(部品サプライヤー)、エンジン分野では GE、Pratt & Whitney(P&W)及び Rolls-Royce(RR)の製造パートナー(部品サプライヤー)として位置するに留まっており、完成品メーカーとはなっていない。
また、装備品(電子機器、油圧機器、内装品等の航空機の内部構成品)分野においても、欧米メーカー(United Technologies corporation(UTC)グループや Safran グループ等)の部品サプライヤーとして位置している、とあります。
こうした我が国の航空機製造業の産業規模は、現在約1.5兆円強で、米国10分の1以下、国内で見た場合、自動車産業の30分の1以下となっています。
では、なぜこのようになっているのでしょうか。明日、この背景を見ていきます!!