おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の65ページの「図122-27 我が国の工作機械生産台数」を見ましたが、今日は65ページの「図122-29 国別工作機械購入額の推移」を見ます。
下図から世界の工作機械(切削型 + 成形型)市場規模を見ると、中国における工作機械(切削 + 成形)の購入額は1990年代後半から増加し、2002年から世界最大の購入国となっていることが分かります。
また上右図から、受注額の推移と外需比率を見ると、我が国の工作機械受注額ベースでは外需が6~7割で近年は推移していることが分かります。
この結果について白書は、中国の高度成長により2011年には過去最高の917億ドルを記録し2000年と比べ2倍以上に伸長した。
しかし、その後の中国経済の後退等により2014年は755億ドルに留まっている。
なお、その半数は日本やドイツから輸入をしていることもあり、我が国の工作機械受注額ベースでは外需が6~7割で近年は推移している、とあります。
中国の工場には最新の日本製工作機械が納品されているという話はよく聞きますが、需要がここまで強いとは、本当に驚きますね!
昨日は2015年版ものづくり白書の65ページの「図122-27 我が国の工作機械生産台数」を見ましたが、今日は65ページの「図122-29 国別工作機械購入額の推移」を見ます。
下図から世界の工作機械(切削型 + 成形型)市場規模を見ると、中国における工作機械(切削 + 成形)の購入額は1990年代後半から増加し、2002年から世界最大の購入国となっていることが分かります。
また上右図から、受注額の推移と外需比率を見ると、我が国の工作機械受注額ベースでは外需が6~7割で近年は推移していることが分かります。
この結果について白書は、中国の高度成長により2011年には過去最高の917億ドルを記録し2000年と比べ2倍以上に伸長した。
しかし、その後の中国経済の後退等により2014年は755億ドルに留まっている。
なお、その半数は日本やドイツから輸入をしていることもあり、我が国の工作機械受注額ベースでは外需が6~7割で近年は推移している、とあります。
中国の工場には最新の日本製工作機械が納品されているという話はよく聞きますが、需要がここまで強いとは、本当に驚きますね!