おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の75ページの「図122-45 中国・韓国企業の生産能力と国内消費」を見ましたが、今日は80ページの「図122-55 炭素繊維の世界各社の生産能力」を見ます。
下図について白書は、化学繊維の中でも特に炭素繊維は、開発の継続的実施などによる技術力の高さや、高性能、品質安定性などの面から我が国が産業競争力を持つ代表例の1つであり、国内メーカーが世界の炭素繊維(糸)のシェアの約60%(2013年)を持っている、とあります。
また上右図から今後の市場規模予測を見ると、2014年は約1,800億円なのに対し毎年20%程度の拡大が継続するとされており、2020年には4,000億円を超える見込みとなっており、国内生産や輸出はさらに増えると考えられる、とあります。
数年前までは、炭素繊維と言えば、最新鋭の航空機やF1というピラミッドのトップというイメージでしたが、市場が拡大するにつれて、今では私の自転車にも採用される程の一般的な技術になったということですね。
昨日は2015年版ものづくり白書の75ページの「図122-45 中国・韓国企業の生産能力と国内消費」を見ましたが、今日は80ページの「図122-55 炭素繊維の世界各社の生産能力」を見ます。
下図について白書は、化学繊維の中でも特に炭素繊維は、開発の継続的実施などによる技術力の高さや、高性能、品質安定性などの面から我が国が産業競争力を持つ代表例の1つであり、国内メーカーが世界の炭素繊維(糸)のシェアの約60%(2013年)を持っている、とあります。
また上右図から今後の市場規模予測を見ると、2014年は約1,800億円なのに対し毎年20%程度の拡大が継続するとされており、2020年には4,000億円を超える見込みとなっており、国内生産や輸出はさらに増えると考えられる、とあります。
数年前までは、炭素繊維と言えば、最新鋭の航空機やF1というピラミッドのトップというイメージでしたが、市場が拡大するにつれて、今では私の自転車にも採用される程の一般的な技術になったということですね。