おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の41ページ「図 115-14 収集したデータの活用に至っていない理由」を読みましたが、今日は42ページ「図 115-16 データ収集の目的」を見ます。
下図からデータ収集の利用目的を見ると、「製造工程全般の効率化」、「品質の向上」、「生産計画の精度向上」の順であった(図 115-16)ことが分かります。

また、白書は、業種別の収集しているデータの利用目的をみると、化学工業では「コストダウン」、鉄鋼業では「トレーサビリティの実施」を重視する傾向が強い(図 115-17)。さらに、主力製品分類別でみると、「原材料 ・ 素材」や「賃加工」では、「品質の向上」「トレーサビリティの実施」の割合が相対的に高く、素材系企業において品質に対する意識が高いことが伺える(図 115-18)、とあります。
データを収集する目的は何かということよりも、目的を明確にしていることが重要なのでしょうね。そして目的が明確な企業はますます強くなっていくということですね!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の41ページ「図 115-14 収集したデータの活用に至っていない理由」を読みましたが、今日は42ページ「図 115-16 データ収集の目的」を見ます。
下図からデータ収集の利用目的を見ると、「製造工程全般の効率化」、「品質の向上」、「生産計画の精度向上」の順であった(図 115-16)ことが分かります。

また、白書は、業種別の収集しているデータの利用目的をみると、化学工業では「コストダウン」、鉄鋼業では「トレーサビリティの実施」を重視する傾向が強い(図 115-17)。さらに、主力製品分類別でみると、「原材料 ・ 素材」や「賃加工」では、「品質の向上」「トレーサビリティの実施」の割合が相対的に高く、素材系企業において品質に対する意識が高いことが伺える(図 115-18)、とあります。
データを収集する目的は何かということよりも、目的を明確にしていることが重要なのでしょうね。そして目的が明確な企業はますます強くなっていくということですね!