おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の35ページ「図 115-4 モビリティサービス化の潮流」を読みましたが、今日は35ページ「図 115-5 製造業における ROE の国際比較」を見ます。
下図から日本、米国、欧州の製造業に属する主要企業の数値を時系列で比較すると、我が国製造業の ROE 水準は欧米企業に比べると常に低く、2016 年の米国の 18.1%、欧州の 13.4% に対して、日本は 8.5% となっていることが分かります。
この結果について白書は、引き続き低収益性が我が国製造業における主要課題の一つとなっている、とあります。
ROEとはROE(Return On Equity)とは、自己資本利益率のことをいい、算出式は当期純利益÷自己資本になります。つまり、株主が拠出した自己資本を用いて企業が株主のためにどれだけの利益をあげたか、株式配当の源泉、株主としての投資効率を測る指標です。ので、これが日本企業は低いということですが、米国は極めて高いですね!!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の35ページ「図 115-4 モビリティサービス化の潮流」を読みましたが、今日は35ページ「図 115-5 製造業における ROE の国際比較」を見ます。
下図から日本、米国、欧州の製造業に属する主要企業の数値を時系列で比較すると、我が国製造業の ROE 水準は欧米企業に比べると常に低く、2016 年の米国の 18.1%、欧州の 13.4% に対して、日本は 8.5% となっていることが分かります。
この結果について白書は、引き続き低収益性が我が国製造業における主要課題の一つとなっている、とあります。
ROEとはROE(Return On Equity)とは、自己資本利益率のことをいい、算出式は当期純利益÷自己資本になります。つまり、株主が拠出した自己資本を用いて企業が株主のためにどれだけの利益をあげたか、株式配当の源泉、株主としての投資効率を測る指標です。ので、これが日本企業は低いということですが、米国は極めて高いですね!!!