おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の39ページ「図 115-10 データの収集 ・ 利活用にかかる戦略 ・ 計画を主導する部門」を読みましたが、今日は39ページ「図 115-12 生産プロセスにおいて何らかのデータ収集を行っているか」を見ます。
下図から設備の稼働状況などの生産プロセスにおけるデータ収集を行っている企業の割合を見ると、昨年調査と比べほぼ横ばい(66.6% → 67.6%)となっている(図115-12)ことが分かります。
この図の序文として白書は、データの収集・利活用にかかる戦略や計画策定が経営マターに移行してきたことは、データを活用したビジネスモデル革新やそれによる付加価値獲得を経営層が我が事として捉え始めたという意識変化の証左であるといえる。一方で、ビジネスモデル革新やそれによる付加価値獲得につなげるためには、実際にデータ収集・利活用を実行へと移すことが不可欠である、とあります。
実行へ移すことが不可欠、耳が痛い指摘ですね。経営者といえど所詮は人間。分かっているけどできないのが人間と言っていても始まらないので、読み進んでいきましょう!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の39ページ「図 115-10 データの収集 ・ 利活用にかかる戦略 ・ 計画を主導する部門」を読みましたが、今日は39ページ「図 115-12 生産プロセスにおいて何らかのデータ収集を行っているか」を見ます。
下図から設備の稼働状況などの生産プロセスにおけるデータ収集を行っている企業の割合を見ると、昨年調査と比べほぼ横ばい(66.6% → 67.6%)となっている(図115-12)ことが分かります。
この図の序文として白書は、データの収集・利活用にかかる戦略や計画策定が経営マターに移行してきたことは、データを活用したビジネスモデル革新やそれによる付加価値獲得を経営層が我が事として捉え始めたという意識変化の証左であるといえる。一方で、ビジネスモデル革新やそれによる付加価値獲得につなげるためには、実際にデータ収集・利活用を実行へと移すことが不可欠である、とあります。
実行へ移すことが不可欠、耳が痛い指摘ですね。経営者といえど所詮は人間。分かっているけどできないのが人間と言っていても始まらないので、読み進んでいきましょう!