おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の296ページ「第 2-3-10 図 商圏別・直近の売上⾼傾向別に⾒た、⾃社の強み」をみましたが、今日は297ページ「第 2-3-11 図 直近の売上⾼傾向別に⾒た、⾃社の強みを把握する上での課題」をみます。
下図から小規模事業者自身の強みを把握する上での課題を見ると、自身の強みを把握していない事業者では、「自身の強みの把握・活用に取り組む時間的余裕がない」といった課題や「実施した取組を評価・検証し、改善する時間的余裕がない」といった時間的な余裕のなさが総じてうかがえます。
白書は、特に、自身の強みを把握していない企業で売上高が減少傾向にある企業に着目すると、「自身の強みの活用方法が分からない」や「適切な情報収集源が見付からない」といったように、活用方法や把握方法に問題を抱えている傾向にある。
また、自身の強みを把握している企業においても、売上高が減少傾向にある者と増加傾向にある者を比較すると、「必要なコストの負担が大きい」や「自身の強みの活用方法が分からない」といった課題で回答割合に差が生じている。
このように、自身の強みの有無によらず、売上高が減少傾向にある企業では、強みの活用方法が分からないという課題が高い傾向にあることがうかがえる、とあります。
この点について、強みを把握したことによる効果を分析することで、具体的な活用方法について見ていくとあるので、読み進んでいきましょう!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の296ページ「第 2-3-10 図 商圏別・直近の売上⾼傾向別に⾒た、⾃社の強み」をみましたが、今日は297ページ「第 2-3-11 図 直近の売上⾼傾向別に⾒た、⾃社の強みを把握する上での課題」をみます。
下図から小規模事業者自身の強みを把握する上での課題を見ると、自身の強みを把握していない事業者では、「自身の強みの把握・活用に取り組む時間的余裕がない」といった課題や「実施した取組を評価・検証し、改善する時間的余裕がない」といった時間的な余裕のなさが総じてうかがえます。
白書は、特に、自身の強みを把握していない企業で売上高が減少傾向にある企業に着目すると、「自身の強みの活用方法が分からない」や「適切な情報収集源が見付からない」といったように、活用方法や把握方法に問題を抱えている傾向にある。
また、自身の強みを把握している企業においても、売上高が減少傾向にある者と増加傾向にある者を比較すると、「必要なコストの負担が大きい」や「自身の強みの活用方法が分からない」といった課題で回答割合に差が生じている。
このように、自身の強みの有無によらず、売上高が減少傾向にある企業では、強みの活用方法が分からないという課題が高い傾向にあることがうかがえる、とあります。
この点について、強みを把握したことによる効果を分析することで、具体的な活用方法について見ていくとあるので、読み進んでいきましょう!!