報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

大誤算

2013-10-26 19:22:11 | 日記
 ようやく勝利の美酒の酔いも覚めた。取り乱してしまって、相申し訳ない。そんな私には、しっかりと仏罰が待っていた。
 私が衝動買い購入した本は、“ベタな官能小説の法則”という先入観で、つい20代の青年が巧みなテクニックで、知り合ったJKを……というものだと思っていた。私の知り合いの作家が、正にそのベタ過ぎる内容のものを書くからである。ただ、その割には表表紙のイラストの少女が少し幼めに見えた。まあ、中には発育の遅い小柄なJKもいるから、それかなと思っていたのだが……。
 読んでみてびっくり!20代の青年が巧みなテクニックを振るうのは予想通りだったが、相手の少女はJKでもJCでもなく、何とJSだった!……ケンショー・グリーンって、JS喜ぶかなぁ……?顕正会にどうあっても入れない年齢だぜ?
 まあ、確かに高学年ともなると、そろそろ性に興味を持ち始める頃だと思う。私も人のことを言えたクチではない。当時の私も、男同士ならではのエロ話に花を咲かせたものである。その頃は同級生の女子ではなく、もっと年上の、いわゆる「お姉さん」が皆好きだったので、あまり同世代のことは話題にも上らなかった。これが普通だと思っていたのだが、どうやらそうではなかったらしい。職場の同僚と話をしてみたところ、ちゃんと「同級生のあの子かわいい」とか、そういう噂をちゃんとしていたのだという。地域性の違いかと思って、この前のプチ同窓会(男子オンリー)でそんな話を振ってみたところ、こんな答えが帰って来た。
「だってさー、『あの子かわいい』っての、いなかったじゃん」
 とのこと。ハッとしたな。確かに、私の記憶に残るほどの同級生女子がいない。
「かわいい子の多い首都圏が羨ましいよなー。東北は大したことないし」
 とも。うーん……そこまで言うか。まあ、顔だけならオレ達も人のことは言えないのだが。
 とにかく、私達があの当時、エロ話題を振り撒いていた頃、同じく女子達も同じ話をしていたのかなってこと。
 とはいうものの、最近の官能小説ってヤバい方向に向かってるなぁ……。挿絵が無いのが残念だが、挿絵を掲載した場合、ヘタすりゃ児童ポルノ法で摘発されるからか?だって、少女の年齢がんバレしてるし。
 書店に行って、まあそういった商品が並んでいる棚に行くわけですよ。まあ、あるわあるわ。その中で売り上げ1位を取った作品なんか、10万部どころの騒ぎではない数字だ。内容は、人妻ものだった。うむ。まだいい。これでJCを云々といったものだったら、社会問題になるかどうかは【お察しください】。
 しかし、おいしいな、これ。だってさ、概して官能小説ってのは読者もイかせてナンボだぜ?てことは、内容はスッカスカでもいいわけだ。これで10万部の売り上げって、美味過ぎる商売だなぁ……。え?同志の【検閲により削除】さんよ?
 内容は官能であれ、『10万部を売り上げた作家』というレッテルはゲットできるわけだし、官能ものって、同じ厚さで内容も薄いのに、ラノベと比べると単価が高く設定されている。その分、印税も高いわけだな。
 それで基盤を築いた作家が、今度はペンネームを変えて、別ジャンル(エロではない)に手を出すって、結構よくあるパターンなんだ。私には……ちょっと無理なルートだな。プロデビューしたいのなら、そういうルートも有りってことだ。

 予断だが、酔っ払った勢いで興味を引く別の作家の本も1冊衝動買いしてしまった。こちらは学園モノだが、JKなので、まあ、まだ常識的な範囲だろう。表表紙のJKが、何故かブルマーを穿いているのが気になるが。
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台風行っちゃった。

2013-10-26 11:58:52 | 日記
 オレのことも忘れるな、とばかりに地震も昨夜あったようだが、大きな被害が無くて何より。因みに私は寝ていて気がつかなかった。乗り鉄している夢を見ていて、よく揺れる電車だなと思っていたのだが、どうやらそれが地震の揺れであったようだ。

 前記事でも呟いたが、今日は天理教の創始者、中山みき師に天理王命(だったかな?)が憑依した日とのことで、天理教の創立記念日であるそうだ。神社神道に傾倒していた自分としては、こちらのような教派神道は頂けない。
 もしかして今日は、背中に天理教と書かれた紫色の法被を着て、駅前辺りで布教活動しているのではないか?“慧妙”のアポ無し折伏Go!
 てか、うちのお寺の信徒さん達がやりそうで怖い。うちも、某ターミナル駅に近いからなぁ……。ま、度胸と教学のある人達に任す。

 朝早くから手掛けていた作品だが、何とか締め切りに間に合って功徳である。たまたま官能小説家の【検閲により削除】氏と連絡が取れたのだが、“顕正会版人間革命”に登場する栗原江蓮が、そっちにも登場してヤバいことになっているらしい。さすがに名前は変えた方がいいのではないかと思ったのだが、私の方は気にせず使ってほしいということだ。って、おい。あんたんとこの扱い知ったら、使いにくくてしょうがねぇだろ!
 それと、多摩先生からの指摘で、そろそろ“顕正会版人間革命”というタイトルの変更を求められた。これは私自身が顕正会員だった頃に手掛けたものがはしりで、あの時はバリバリの顕正会員だったこともあり、顕正会絶賛の部分が今でも残っている。というかそれ以前に、そこはリメイクして黒歴史化させようと思っているのだが、それに際してタイトルも変更せよということなんだな。とはいうものの、いきなりそんなこと言われたって、なかなか上手いタイトルなど思いつくはずもない。そもそも、じゃあ何で“顕正会版人間革命”なの?というと、一顕正会員のサクセスストーリーが根幹にあるからだ。それは、私が始めて創価学会の“人間革命”のあらすじを聞いた時、サクセスストーリーだという第一印象を持ったからである。

 私「いきなりタイトル変更と言われても、そうすぐには思いつかないですよ」
 多摩先生「じゃあ“ユタとゆかいな仲間たち”でどうだ?」
 私「劇団四季じゃないんスよ!?」

 いきなり軽いタイトルになってしまった。
 とにかく私のこの趣味は、どうやら一生もののようである。
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