伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

本日佐倉市に放射能測定を求める署名を京成佐倉駅南口で行います

2011-05-30 09:25:29 | 放射能問題


本日5月30日、佐倉市に放射能測定を求める署名活動を、京成佐倉駅南口で17時から行います。
雨天中止

昨日、さくら・市民ネットワークの臨時総会を開いた。
選挙結果の報告を兼ね、今年度の予算と人事が議案で承認された。
選挙後という事もあるが、放射能問題、震災問題とたくさんの意見を抱えて来ていただいたので、活発な意見交換ができ、いい総会だった。
その中で、現在の署名活動の中身の質問があった。

現在、市は学校の放射能測定を行っているが、署名内容と同じではないか?
何を求めていくのか?というもの。

その通りです。
現在、市が学校の校庭の土壌調査と大気測定を始めていて、測定結果がHPに公表されています。

いただけないのは、福島の暫定基準値以下なので、問題ないとしていること。私もブログで指摘してきました。

さくら・ネットが署名活動中の要望書には
2.保育園、幼稚園、小中学校においては、測定値に応じて、子どもたちを建物の外に出さないなど、「放射能対応マニュアル」を作成し周知すること。
という項目がある。

署名活動は時間がかかり、状況は刻刻と変化しているため、現在重要なのはこの2項目目となっている。

私が選挙中マイクを握って訴えていた時は、福島原発の再度の爆発もありうるので、緊急時対応できるように大気測定と、子どもたちの安全確保のための「対応マニュアル」を想定していた。
しかし、現在は放射能が土壌汚染を引き起こしている為、現実的な「対応マニュアル」に中身が変わってきている。

年間1ミリシーベルト以下にするには、子どもが1日に浴びる放射能の限度を単純に365日で割って、2.7マイクロシーベルトとする。
何時間外遊び、戸外活動が出来るかは、場所場所の放射能の測定値で決まるはず。

外遊びダメよ、クラブ活動は室内で、などとしなくても、目安は出てくるはず。
そんなマニュアル作りをして欲しいと、考えています。

署名に来てね


写真は、ホタルブクロ
 雨の多い日本の風土に合わせて進化した結果、釣鐘形の花になったのでしょうか。
 この形なら受粉に大切なオシベ、メシベが濡れる心配がありません。
とコメントをいただきました。