伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

【拡散歓迎】12/9「生態系と子どもを農薬から守るために ~EUの農薬規制から学ぶ~」

2012-12-05 08:22:56 | 環境
ミツバチの大量失踪で、環境への影響が問題視されているネオニコチノイド系農薬。
人間への影響も深刻だが、あまり知られていない。
ネオニコチノイドの影響は有機リン以上に深刻らしく、脳に影響して凶暴な行動に出る報告も聞いている。
稲や果樹などに大量に使われているが、水溶性なので洗ってもだめ。
水田の生態系への影響も深刻で、見える被害がミツバチの大量死となっている。

ネオニコチノイド系農薬の学習会のお知らせ****************

環境保全型農業推進のための国際市民セミナー

「生態系と子どもを農薬から守るために ~EUの農薬規制から学ぶ~」


子どもの脳への影響が指摘されている有機リン農薬。
そのほとんどがEUでは禁止されていることをご存知ですか?

その後に出てきたネオニコチノイド系農薬についてもEU加盟各国ではミツバチへの影響を重視し、部分的に使用禁止されているケースも出てきています。

一方、日本では有機リン系農薬もネオニコチノイド系農薬も使い放題。
禁止が検討される気配すらありません。
生態系や子どもたちへの影響が懸念される農薬に対するこの行政の対応の違いはどこに理由があるのでしょうか?

農薬規制先進地域のEUから専門家を招待して、日本で国際セミナーを開催することになりました。
EUの進んだ農薬規制を学び、日本でも農薬の厳しい規制を実現させるための参考にしましょう。
ぜひご参加ください。

講演予定

1)EUの新農薬規制 その効果と限界(仮題)
スーザン・ハフマンズさん 農薬アクションネットワークドイツ

2)有機リン・ネオニコチノイド系農薬規制の科学的根拠(仮題)
ノア・サイモンさん ベルギーの養蜂研究情報センター(CARI)獣医師

3)農業用途以外の農薬の規制について(仮題)
クリスチャン・シャイブルさん フランス環境NGO連合(FNE)元欧州環境局(EEB)

4)日本の農薬規制の問題点(仮題)
辻万千子さん 反農薬東京グループ

5)パネルディスカッション

日時:2012年12月9日(日) 10:00~17:00

会場:YMCAアジア青少年センター 9階国際ホール
東京都千代田区猿楽町 2 – 5 – 5
(周辺地図はhttp://ymcajapan.org/ayc/hotel/jp/access-access.html)
JR水道橋駅徒歩5分、東京メトロ神保町駅徒歩7分

資料代:1000円

参加人数把握のため、ご参加希望の方はファクス(03-5368-2736)かメール(kokumin-kaigi.syd.odn.ne.jp)でご連絡下さい。

主催:NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
ネオニコチノイド系農薬中止を求めるネットワーク

連絡先 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階 Tel.03-5368-2735 Fax.03-5368-2736
Homepage: www.kokumin-kaigi.org Email: kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp

(このセミナーは地球環境基金と一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの助成を受けて開催されます。)