伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

自宅待機が解除しました

2021-01-08 22:33:37 | 新型コロナウイルス問題

「本日でコロナによる自宅待機が解除になりました」

今日で発症10日目。
症状が無ければこれで解除のはずですが、まだ、咳が出たり、鼻声だったりと、症状が残っています。
保健所の指示書には
「療養終了について
原則として、発症から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合に、療養が解除されます。
詳細は保健所にご確認ください」
とあります。
そこで、午前中保健所に電話して、指示を仰ぎました。

保健所から、国立下志津病院の予約が取れたので、診察を受けるように、と連絡がありました。

外気に触れると、どうしても咳が出ます。
CTを撮ったところ、間質性肺炎の痕が白く映っていました。
医師によると
「この痕がある場合、咳が長引く可能性がある」という事でした。

知らないうちに肺炎になっていた!!という衝撃の事実。
熱もすぐに下がっていたのに。
全身症状もそんなに悪くなかったのに。


その後、保健所から、医師の診断により
「本日付で自宅待機解除」となったことを告げられました。
ただ、再発のリスクがあるため、4週間は毎日検温をして、コロナの症状が出れば、連絡するように、という事でした。
まだ、再発についてのメカニズムがわからないので、健康観察で兆候をつかむ必要がある、とのことです。

「コールセンターの問題点」

18時~NHK首都圏ニュースの中で、
「千葉県のコールセンターがつながらない」という問題点を取り上げてくれました。

内容は、私の1月3日の経験談で、コールセンターに電話しても
「ただ今込み合っていますので、後程おかけください」と2度繰り返して切られてしまう問題です。
発熱があって、連絡しているのに、無情にも一方的に切られてしまうのは、藁をもつかむ思いの相談者にとって
「差し伸べた手を振り払われたような気持になった」と言ったところを切り取られています。
それ以上に、県はどれだけ相談者がいたのか、人数を把握できていないはず。一方的に切っているのですから。
万が一、コールセンターがつながらなくて手遅れになった人がいたら、県の責任は重大です。

千葉県はこの問題を受けて、今週末からコールセンターの回線を2回線増やすという事です。
問題は果たしてそういう事でしょうか。
一方的にこちらの電話を切るという行為は、コールセンターの役割をどれだけ自覚しているかです。
命に関わる問題です。

そこで、1月4日、朝一番に、「コールセンターの年末年始の1時間ごとの処理件数」を資料請求しましたが、
出してきたのは昼間12時間、夜間12時間の処理件数でした。
1時間ごとの処理件数は「ない」という返答でした。

委託事業者は契約先にどれだけの業務をこなしたか報告する義務があるはずです。
そのためにもスタッフの業務量を証明する日報をつけているはずです。
そこで
日報の提出と、
10人体制で業務契約しているが、そのタイムカードの提出を、求めています。
また、県として問題だと認識しているという事ですので、事業所への立ち入り調査を、要請しています。
電話で問い合わせている、などという生ぬるいことで良しというわけにはいきません、
委託費 4004万円(令和2年12月5日~令和3年3月31日)の事業なのですから。





12月29日、30日の8時~午後8時の12時間は300件台。
ところが12月31日~1月3日までは100件台なのです。
陽性者数が増えて、しかも発熱外来の日中受付時間が短いにもかかわらずです。
私が電話したのは1月3日の14時40分~15時15分です。その時一体どれだけ電話が殺到していたのか?
10回線10人のオペレーターで対応しているので、1時間当たり10人が9件を処理していることになります。
全てのオペレーターが1時間かけて一人の電話に対応していることになります。
この表には、問題点が満載です。