福島第一原発でまた汚染水漏れ
東京電力福島第一原子力発電所で、先月下旬、高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が海に漏れ出したタンクの配管から、5日朝、再び汚染水が漏れているのが見つかりました。
水漏れは発見から1時間余りで止められ、東京電力は海への流出や漏れた量を調べています。
5日午前1時ごろ、福島第一原発で、放射性セシウムなどを取り除いたあとの汚染水をためているタンクにつながる配管で流量が上昇し、配管から高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が漏れているのを作業員が見つけました。
水漏れは、配管の弁を閉めた結果、発見から1時間余りたった午前2時20分ごろに止まりましたが、汚染水は一部が配管の近くにある海につながる側溝に流れ込んだとみられるということです。
東京電力は、汚染水の海への流出や漏れた量を調べていて、「水漏れを起こし、心配をかけて申し訳ない。詳しい原因を調べて適切な対応をしたい」と話しています。
福島第一原発では、先月26日に同じ配管の別の場所で汚染水が漏れたほか、去年12月には別の装置で汚染水が漏れていずれも海に流れ出たとみられるなど、トラブルが相次いでいて、東京電力の管理態勢が厳しく問われています。
NHKNEWSWEB
配管の接合部分が外れていたと言っていたが、これで2回目。
寒い冬の間は配管が凍結して水漏れが起こっていたそうで、それを合わせると合計40回になるそうだ。
汚染水は現在13万トンたまっているそうで、汚染水タンクの満タン量は20万トン。
秋には一杯になる。
阿武隈山脈から流れてくる地下水は豊富で、原発地下に流れ込んでいるらしい。
汚染水はたまる一方で汚染水タンクをどんどん並べていかなければならない現実。
東電はセシウム、ストロンチウムを取り除いた汚染水を海に放出したいと以前言っていたけれど、漁協の反対を受けて、止まっているはず。
しかし、セシウムとストロンチウムを取り除いたとしても、どうしても取り除けない物質がある。
それは、トリチウム。
東京電力福島第一原子力発電所で、先月下旬、高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が海に漏れ出したタンクの配管から、5日朝、再び汚染水が漏れているのが見つかりました。
水漏れは発見から1時間余りで止められ、東京電力は海への流出や漏れた量を調べています。
5日午前1時ごろ、福島第一原発で、放射性セシウムなどを取り除いたあとの汚染水をためているタンクにつながる配管で流量が上昇し、配管から高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が漏れているのを作業員が見つけました。
水漏れは、配管の弁を閉めた結果、発見から1時間余りたった午前2時20分ごろに止まりましたが、汚染水は一部が配管の近くにある海につながる側溝に流れ込んだとみられるということです。
東京電力は、汚染水の海への流出や漏れた量を調べていて、「水漏れを起こし、心配をかけて申し訳ない。詳しい原因を調べて適切な対応をしたい」と話しています。
福島第一原発では、先月26日に同じ配管の別の場所で汚染水が漏れたほか、去年12月には別の装置で汚染水が漏れていずれも海に流れ出たとみられるなど、トラブルが相次いでいて、東京電力の管理態勢が厳しく問われています。
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配管の接合部分が外れていたと言っていたが、これで2回目。
寒い冬の間は配管が凍結して水漏れが起こっていたそうで、それを合わせると合計40回になるそうだ。
汚染水は現在13万トンたまっているそうで、汚染水タンクの満タン量は20万トン。
秋には一杯になる。
阿武隈山脈から流れてくる地下水は豊富で、原発地下に流れ込んでいるらしい。
汚染水はたまる一方で汚染水タンクをどんどん並べていかなければならない現実。
東電はセシウム、ストロンチウムを取り除いた汚染水を海に放出したいと以前言っていたけれど、漁協の反対を受けて、止まっているはず。
しかし、セシウムとストロンチウムを取り除いたとしても、どうしても取り除けない物質がある。
それは、トリチウム。