近頃は 毎日がとても速く感じる。
今日の朝は いつもより5分も遅くなり
おかげで おまじないもできず
頭に ひっかかる事があれば 脳の回転率は 確実に遅くなる。・・・
この事を 再確認しながら 今まで どれほど無駄な心配を
して 時間を無駄にしたんだろう・・・?
さて お昼休みは 7分だけ 下手な絵を練習して
その後は 微妙探し
みーつけた!
背景にご注目!
たったの1分ほどで どんどんよじ登っている。
少しの風にも 流されて デジカメの被写体は 行方不明
人には見えない雲の糸のような 細い糸をたよりに
体をくねらせながら・・・一生懸命。
同じ時間を過ごしながら 人間って何をしてるんだろう?
人に生まれて ・・・そもそも勘違いしているところがあるみたい。
もう一つ 見ーつけた。
河原で見つけた 棒と棒を草のツルのようなもので
結びつけてある。たぶん 何か水の中の物を取ろうと工夫した?
その子供達の光景が浮かぶようで 有難い。
午後から小さな童話が 浮かんできた。
「そら豆の好きな けんいち君」
秋になると 男の子達は競いあって 柿の実むかってジャンプする。
けんいち君は 少し太ってて ジャンプが苦手です。
ひとつも柿の実がとれずに からかわれる。
「けんいちぃ いい事教えてあげようか?
そら豆を いっぱい食べると空まで届くほど
ジャンプできるんだって。だから そら豆」
「へぇーーー。」
次の年 そら豆が 畑にいっぱいできた時
毎日 そら豆を たくさん食べました。
けんいちは 秋を楽しみにしました。
夏が過ぎ 秋がきて
また 柿の実が朱色に色づく頃
男の子たちは また ジャンプしました。
「今年こそは・・・・・」
そう思っていた けんいち君
でも いつものように ジャンプできませんでした。
もう 恥ずかしくて 皆が帰るのも気がつかないほど泣きました。
いつの間にか 夕空を見上げて 草の上に寝転んで
柿の実を握りしめるつもりで 手を伸ばしました。
あれあれ 不思議です。
手は にょきにょき伸びて 柿の実まで 届いていました。
今 しんどい方も たまには リラックスして想像の頭を
働かせてください。 ほんじゃ にほんブログ村