進化する怪物たち

夢は母親塾

第 176話 脳のリセット

2009-02-01 22:12:40 | プロフィール
私 「なあ ガネーシャ 人間ってどんどん

   新しいものとか 次から次へと 欲しい物

   もっと新しい発見がほしくなるよね。」

ガ  「そうや それが 落とし穴や

    いわゆる トラップや

    社会人一年生の時は 電気製品もやっと

    なんとか 中古でもあればいい

    でも そのうち 車 それから家

    会社でも 出世 地位 

    どんどん エスカレートするんや。

私  「うん 私も今日そう思った。

    いつものように お客様との接客も 

    だんだん 慣れてきて ちゃんと伝えられた

    かな?とか お客様のお話に対する感動も

    慣れると 薄れてきたように思います。

    昼食は また 5時 いつもの河川敷での
 
    読書も 何回も経験すると 感動も薄れてくると

    思いました。

    今日の新たな 発見は・・?なんて 

    本のすみずみに エネルギーを集中するのですが

    ・・・いや 違う ひらめきというか

    発見は こみ上げてくるものだと何百回も経験しました。

    

    今 読んでる本は 脳のトラップに 関する本です。

    観点を変えると 同じ内容もまったく違うとらえ方に

    なるというものです。



    ここ数ヶ月の経済不安・・・

    急にきたので 多くの問題がでています。

    でも 戦後の日本 物を自由に買える事が

    目的みたいに 頑張って 手にいれようとして
  
    その先に何が ・・欲しかったのかなあ?



    目的を 勘違いしてたのではないのかな?

    今 日本中の企業が どうすれば業績を上向きにできるか

    必死になっているはずです。

    売り上げ数字を伸ばすためには・・・?

    

    もう一回 振り出しに戻りますが・・

    なぜ 電気製品が欲しかったのか?

    なぜ 車が欲しかったのか?

    なぜ 家が欲しかったのか?

    物が 目的だったのですか?

    もしかしたら その物を買うことに

    よって得られる幸福 心の満足がほしかった

    のではないですか?

    電気製品が 増えて家族が喜ぶ その感動

    車を買って 彼女が喜ぶ その感動

    家を買って 家族が喜ぶ その感動

ガ   「人間は どんどん欲張りになるから

     自分が何が 欲しかったのか

     わからんようになるんや。

私   「脳の仕組みに トラップが本当にあるのなら

     ・・・

     今を 基準に考えるから見えなくなるのでは

     ないのですか?

     例えば 政治家 その地位につくまでに

     長年のご苦労があるどうしても

     守りに入る・・視野がせまくなる。

     企業の経営者 年商1000万円が 年商1億になる。

     どうすれば 売り上げを回復できるか?

    
ガ    「何がいいたいんや?

私    「今日は 1日です。

      月の最初の日です。

      いったん脳をリセットしてみるのです。

      
      例えば 今日の私の1日

      ここ数日 特に変わったこともなく

      感動も薄れてきた。 本もよめる 仕事も順調

      でも 慣れて感動が薄れる。


      でも 見方を変えると

      19年前の 三男の入院中の2月1日を

       ゼロにすると 今は 1億も進化したかも

       しれません。

       いっぱい感謝もできるし 感動もできる

       おまけに ゆとりがあるので

       アイデアも バンバンでてくる。

 ガ     ???????

私      「あのねえ。

        あせり 不安から生まれるものは

       何にもないのです。いっくら心配しても

       解決はできません。なぜかというと

       脳が ある角度からしかみれないからです。


       実家が 1億3000万円近くの借金を背負っていた
   
       時がそれでした。何をやっても 結果が同じでした。

       7年間そんな父の姿を見てきました。

       今にして思えば 長年かかって創り上げた物を

       失いたくないという悲痛な思いだったと思います。


ガ     「誰でもそう思うじゃろ。

私      「だから ゼロの視点に戻るのです。

        脳を一時的に だますのです。

        あの頃にくらべれば・・

        あの頃にくらべれば・・

        そこからだと思います。

        不安は 人間を小さくします。

        視野を狭くさせます。

ガ      「なんで そんなに断言できるんや?

私      「母親だからです。

        潜在意識の中に 不安が入りこんで

        能力を発揮できない息子達を何十回も見てきました。

        経済的に厳しい状態になった時は
    
        考え方まで 萎縮してしまうのです。

        もちろん 私自信 不安と心配だけで

        40年以上も生きてきました。

        まず 自分の脳をリセットして

        小さな事でも 感動できる脳に戻すべきでは

        と思うのですが。


        




        今 多くの人がほしいのは 物ではないと思います。

        感動だと思います。その感動がどうしたら作れるか?


        自分で 感動が体験できる人にしか

        感動は 作れないと思います。

        感動は目には 見えません。感じるしかないのです。

        毎月 1日 脳をだまして

        ゼロ(原点)に戻って 感動を感じることの

        できる脳にしてみませんか?

        
 


        

     


      

    



コメント (2)
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