面白い記事を見つけてもtwitterに放ってそれでお仕舞いにしてましたけど、今回の東大野球部のスカウトの苦労談には共感も覚えましたので、ちょっと共有します。
東京六大学野球は母校の活躍やプロに進む選手も見れるので大変面白いです。
アマチュア野球の頂点はリーグ戦方式の六大学野球と勝手に思ってますが、トーナメントでの甲子園大会には奇襲攻撃に近い闘い方がたまに出現するので、面白さは甲子園大会が上という意見にも頷けます。
箱根駅伝では立教大学が55年ぶりに本戦に登場してきます。駅伝という高速マラソンランナー育成も駒澤、東洋、青学が現れて面白いですよね。各校とも卓越した練習方法、指導方法があることでしょう。
で、話を戻すと東大の野球部、意外に面白いです。どう面白いかというと…。
他の五校は勝ち点を東大からは奪って当たり前(2戦連勝or2勝1敗で勝ち点が取れます。)となっているので恐ろしいプレッシャーを受けます。
私が観に行った今秋の東大明治戦(2戦目)では東大側に先頭打者ホームランが出ました。前日引き分けているために明治もすごいプレッシャーを受けていることを感じました。
井澤投手が投げる初戦。大量の継投で来る2戦目。今年の東大の各校との対戦作戦です。
今秋初戦を落とした慶應の2戦目の心境はお察し申し上げます。
以下の記事は、野球部員が文武両道で学ぶ環境の高校が少ないことを端的には表している感じです。地道に東大を目指す野球部員を増やそうとしています。
ドラマにもなった『弱くても勝てる』では守備を捨てて打撃の理論ばかりを体得・練習して、ジャイアントキリングを大量点同志の接戦に持ち込むという作戦ですが、(2戦ないしは3戦を通じた)リーグ戦ではもっと面白いことも出来る筈です。
東大野球部が勝利のメソッドを作って世に勝利の方程式を問う日を期待しております。
来週法政大学との対戦が今季最終試合です。
※ところで優勝の行方は混沌として来ました。明治の自力優勝は消滅。早慶戦でも決まらない可能性大です。久々の優勝決定戦まで楽しませて欲しいものです。
追記
どうも今週末の明治立教戦で早慶戦での優勝の行方が左右される状況の様です。
ドラフト指名を受けた選手がここからはお披露目状態ですので、面白い展開を期待します。