ついさっき予約していたBlue Giant Explorerの4巻がダウンロード出来るようになったので読みました。
数か月前に病院に併設されている喫茶店にビックコミックが置いてあり、ちょうどこの巻の最終話を読んでいて、そこに繋がりました。
映画化の話も作者のいたずら書きのようなあとがきに出ています。
私は西海岸には行ったことがないので、Explorer編がシアトルから南下して行く宮本大の軌跡をとっても興味深く読んでいます。
漫画からもどこか住んでいたり旅行した先で出くわした光景や雰囲気を嗅ぎ取ることもあればとは思うものの、Jazz Barなどには行かなかったので、新鮮に感じることが多いです。
唯一家族の旅行先で、メンフィス、ルイジアナのニューオーリンズ、ナッシュビルという音楽三昧の雰囲気だけが足掛かりで、ロスアンジェルスやサンディエゴはこの漫画からも、別のアメリカのような雰囲気が伝わってきます。
そしてサックスの表現ですが、迫力満点の音量とロングトーンはどこかにロックまたはパンクをイメージしてしまうようです。
なので映画化ですが、誰が吹いたとしても鼓膜がもっと!と飢えを感じてしまわないかと心配になるのです。
今回の挿話ではロスアンジェルスが余りにも大人しいJazzを奏でる街ということで伝手をつたって、行う舞台では必ず倒れ込んでしまうという怪演振りで描かれます。
何度か経験のある鼓膜が痺れっぱなしの余韻の感じです。
ヨーロッパ編や東京編も読み返しますか。
何かBGMを置いておきましょう。おやすみなさい~
物語がこの後大きく結末に向かって行くことが予想出来てワクワクしてます。
ニューオーリンズは日本からだと行きにくい地域だと聞きました。路上やお店と夜は音楽で溢れ返る場所でして、並んで鑑賞した動画のpreservation hallも行列に道行く人が『何の行列?』それに対して『iPhoneの新機種』というユーモアでみんなで返してました。この漫画、JAZZで世界一を目指す主人公がやっとアメリカに来た