とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

車のスイッチもいろいろですね

2010-02-20 21:46:30 | 
今月のJAFMateが届いたが、面白い記事があった。

車のスイッチ。どこにある?どう使う?という記事だ。

最近の車は、コンピューターが搭載され電子化が進んできているせいか、スイッチ類が大きく変わってきているらしい。昔の車なら、どんな車でもスイッチ類はほとんど共通で初めて乗っても戸惑うことはまったくない。しかし、最近の車を初めて乗るときは大いに戸惑うことが多くなっているようだ。自動車ライターの記事だから、いかに戸惑う車が多くなってきているかがわかる。

私の車も、一昨年買い替えたが、試乗車を初めて乗ったときエンジンのかけ方がまったく判らなかった。いわゆるエンジンキーがなく、キーを挿す穴がないのだ。キーを穴に挿してグィッとひねる操作がないので、戸惑ってしまった。スマートエントリーといって、リモコンキーを車内に置いておくだけで、スターターボタンを押すとエンジンがかかるのである。電気製品のスイッチを入れるという感覚である。今は慣れたが、初めて乗ったときの驚きは今でも覚えている。また、スマートエントリーではリモコンキーを体に身につけていれば、ドアノブを握るだけでロックが解除されるのは便利な機能だ。

記事には他にもいろんなスイッチ類の紹介があった。

「トランクオープナー」
運転席の右下にあることが多いが、ハンドルの右下にあったりもする。また、外車では外側のトランク部分にあるエンブレムがオープナーを兼ねるものもあるそうだ。

「パーキングブレーキ」
古い車は、レバーをグッと上げればブレーキがかかったが、最近は足ふみ式かレバー式が多い。しかし、先進式のものでは完全にボタン操作でオンオフができるものも出ているようだ。

「給油口オープナー」
トランクオープナーと同様な位置にあることが多い。隣り合わせになっていることが多いので、間違ってトランクを開けてしまいそうだ。また、オープナーそのものがなくドアロックが解除されていれば給油口のふたを押せば開けることが出来るものもある。

他にもMTモードの切り替え、4WDセレクター、ATセレクター等のスイッチの説明もあり興味深かった。

レンタカーを借りる場合は、いろんな車があるので出発前に最低4つの事項を確認しておいたほうがいいそうだ。①給油口の位置②ワイパー③カーナビ(オーディオ)④ハザードランプの4つである。なかでも給油口の位置は燃料計の中に表示されている給油機のマークについている矢印の位置で確認できるということを初めて知った。矢印が右にあれば、車の右側面に、矢印が左にあれば車の左側面にあるということである。改めて自分の車の燃料計の矢印を確認したら、左側に矢印があり、給油口も間違いなく左側であった。これは小さな発見であった。知らない人が結構多いのではないだろうか。



プリウスのリコール問題

2010-02-08 19:36:30 | 
このところトヨタ車のリコール問題で、新聞やテレビを騒がしている。

トヨタの一番の稼ぎ頭であるハイブリッド車(HV)新型「プリウス」のブレーキが一時的に利きにくくなるという話は衝撃的である。トヨタでは「車両そのものに欠陥はない」といい、ブレーキシステムの制御プログラムを修正することで対応をとるらしい。また同じブレーキシステムを採用しているHVの「SAI(サイ)」とレクサス「HS250h」、プラグインタイプのプリウスもリコールを実施するらしい。

トヨタが、このリコール騒動で業績が悪化することは避けられないであろう。アメリカではアクセルペダルの不具合で大量のリコールがあり、イメージの悪化が著しいようだ。日本のトップメーカーの信頼低下は日本経済全体においても大きな不安要素となる。早急に、顧客の不安を解消し、イメージ悪化を最小限に食い止め、日本車の品質に対する信頼を取り戻して欲しいものである。

私も、トヨタ車のハイブリッド車に早くから乗り換えているが、自分の車が大丈夫か心配になってくる。幸い私の車は、対象車種には入っておらず、ブレーキが利かなかったことは今のところないので大丈夫だとは思うが、品質では最高と信頼していたトヨタでこんなことがおきるなんてガッカリだ。


バッテリー上がりを助けた

2009-12-20 20:30:09 | 
今朝、家でのんびりしていたら玄関のチャイムがなった。誰だろうと玄関を開けると、近所の外科医院の先生だった。何事かと聞いてみると、どうも自分の車のバッテリーが上がっていたらしい。今朝の冷え込みで、バッテリーが放電してしまったようだ。目と鼻の先なので、うちに充電を頼みに来たのだった。

それは大変とばかりに、急いで自分の車を先生の車に横付けした。まず、ボンネットを開けようとレバーを上げた。ボンネットは僅かに浮き上がったが、完全には開かず爪が引っかかっていた。車を代えてから今まで一度も自分でボンネットを開けたことがなかったので、焦った。昔は、ボンネットを開けて自分でいろいろ手入れしたのに、今はモータース任せでほったらかしだったのだ。爪を棒で押して、なんとか開けることが出来たのだが、開けて爪の辺りを見てみたら、爪を外すレバーのようなものがあって簡単に開けるようになっていた。よく見れば、どうってことない作りだ。もう少し車の中身も見ておくべきだった。

さて、ボンネットを上げて、先生の車のバッテリーから自分の車のバッテリーにブースターケーブルをつなげようとしたのだが、はてさてバッテリーがどれなのかよく判らない。ハイブリッド車ということで、普通のガソリン車と違いエンジン内部は見たことない構造だった。結局よく判らないので、もう一台ある軽自動車を取りに行って、そちらのバッテリーをつないで先生の車のバッテリー上がりを助けることが出来た。

あとで、取説を読み返したら、ボンネットの中にブースターの+と-をつなげる場所がしっかり記載してあった。今となっては遅いが、これから何かの時に役立つだろう。エンジンルームもたまには覗いておかねばと思った。

プリウス プラグインハイブリッド出ましたね

2009-12-15 20:27:04 | 
前から噂されていた「プリウス プラグインハイブリッド」が発売された。現在発売中の「プリウス」よりも10倍以上の長い距離約23キロを電気だけで走れるそうである。普段の生活では、買い物や通勤程度だったら20キロも走らないだろう。つまり、バッテリーさえフル充電されていればガソリンゼロで走れるということだ。

また、もう一つのポイントは、バッテリーチャージが、ガソリンエンジンによる発電だけでなく、家庭用電源からもできることである。電気代の安い夜間に充電すれば、翌日は電気自動車として使えるのだ。休日に遠出する場合は、ガソリンエンジンとモーターを併用するハイブリッド車として走行できるのでバッテリー切れの心配もない。

公称の燃費値は、57.0km/リッターとなり、現在の「プリウス」の30.4km/リッターを大きく上回る値だ。まさに驚異的な数字である。ただ、問題は定価が税込み価格で525万円、国から受ける補助金を考慮した実質価格は約380万円ということでかなり高額である。当面は官公庁や一部法人にリース販売ということなので、一般の人たちが購入するのは、まだ待ちといえる。

トヨタでは、2年後をめどに年間数万台規模の市販化を狙う方針であり、その頃には200万円台になるらしい。いよいよ電気自動車が一般化する時代になってきたといえる。


車も冬仕様になり整備は万全

2009-11-27 23:37:53 | 
車の法定点検は1年に1回となっているが、私の場合は自主的に半年ごとに点検を出している。昔は多少の整備なら自分でやったこともあったが、今はそんな余裕もない。プロに任せておいたほうが安心だし、走行距離もかなり多く、他人を乗せる機会も多いので車の整備は万全にしておきたいと思っている。

そして、もう直ぐ12月。いよいよウインターシーズンに入るのでタイヤはスタッドレスに履き替えてもらうことにした。タイヤの交換も昔は自分でやっていたが、4本全てを替えるのは一仕事なので、今は定期点検のときにタイヤ持参で交換を頼んでいる。メンテナンスもバッチリで雪道走行も安心である。

また、今回は点検以外にドアの凹みを治すことにした。大分前だが、左側の後部ドアに小さな傷がついていた。白い塗料がついており、何処かの車のドアに当てられたような傷だった。ほっといてもいいかなと思っていたが、修理工場で見積もってもらったら3.5万くらいかかると言われた。数千円程度ならと思っていたが、さすがに3.5万じゃつらい。凹んだところだけの塗装なら安いようだが、数年経つと境目が目立ち見苦しいらしい。やるならドア1枚塗り替えるのがいいとのことだった。どうするか悩んでいたが、車両保険に入っていたことを思い出した。急いで保険屋さんに確認したところ保険で修理できることがわかった。車両保険を使うと来年の保険料が上がるようだが、私の場合は、最高の割引率なので、割引率が下がっても保険を使ったほうが得だとアドバイスされた。そんなことで、ドアの修理も保険で何とかなった。

今年は保険屋さんにいろいろお世話になった年だ。いままで払うばかりだったが、少しは戻ってきて助かっている。

エコカー減税

2009-05-06 19:55:18 | 
今年の自動車税納税通知書が届いた。昨年までは3500CCの車に乗っていたので、自動車税は58000円と高額な税金を払っていた。

しかし、昨年5月末にハイブリッド車に買い換えたので今年の納税額は、ぐっと安くなり22500円となっていた。排気量も2400CCと小さくなっているので安くなるのは判っていたが、それ以上に安くなっているのでありがたい。

今年4月から、「エコカー減税」という新しい自動車税制が施行され、ハイブリッド車(HV)や電気自動車などの環境に優しい「次世代車」の自動車取得税と自動車重量税等を減免するということになったからである。新しい自動車税制は、減税幅が自動車の環境性能レベルによって100%、75%、50%の3段階に分かれている。販売されているHVのほか、電気自動車や燃料電池車などは取得税と重量税がともに100%免除される仕組みだ。他にNOx(窒素酸化物)などの排出量が平成17年実施の排ガス規制基準値より75%以上少ない自動車で、かつ燃費性能が22年度基準値(ガソリン車の場合)を25%上回れば、どちらの税も75%減税される。NOxなどの排出量が75%以上少なく、燃費性能が基準値を15%上回れば、ともに50%の減税対象となる。そして、毎年の自動車税も50%の減税対象となる。

以上の制度により、本来2400CCの自動車税は45000円だが、エコカーに該当するということで半額の22500円となったようである。自分が購入した時点では、この制度がなかったので新車購入時の自動車取得税と重量税は減免にならなかったのであるが、3年後の車検時には本来なら再び重量税を払わなければならない。しかし、この「エコカー減税」は24年4月30日まで実施されるので3年後の車検時には重量税75600円が免除される。これも非常にありがたい措置である。

ハイブリッド車は、同じ排気量の車と比べると30~40万円くらい高めであるが、このような税制優遇措置と燃費向上によって、私の場合は3年以内で充分元がとれる計算になる。また、最近発売されたインサイトやこれから発売されるプリウスは価格も安く抑えられるようなので、かなり手が届きやすくなってきている。これからは環境に優しい「次世代車」が増えていくことを大いに期待したい。



自動車免許の更新

2009-02-26 23:12:46 | 
手続き期間の終了までの日は大分あるが、免許証の更新の案内が来ていたので、午前中、近くの免許センターに行って更新の手続きをしてきた。免許証の色はブルーで講習区分は違反運転者である。実は3年前に、指定方向外通行禁止違反をやってしまい、それまで守ってきたゴールド免許をフイにしてしまっていたのだ。山登りに出かけた時だが、駐車場を探してウロウロしていて、たまたま見えた駐車場のマークに目が合ってしまいあわてて右折したのだ。だが、そこは右折禁止の場所だったのである。しかも、反対車線にはパトカーが止まっていて、即座に追いかけられて違反切符を切られてしまった。パトカーが前にいたのも気付かなかったのだから、どうしようもない。

ゴールド免許だったら、講習も直ぐに終わるのだが、違反運転手ということでみっちり講習を受けさせられた。交通安全の講習は、毎度ながら最初にビデオを見せられる。今回は、飲酒運転で人を死なせてしまい交通刑務所に入った男の話だ。会社は首になり、妻は流産、子供も親がいなくて寂しい毎日と悲惨な話である。交通事故がいかに被害者と加害者のそれぞれに深い傷を残すという教訓めいた話が多い。見終わった後は、こんなことにならないように気をつけようといつも思う。だが、日が経つにつれ、そんな気持ちが薄らいでいってしまうのが心配だ。

ビデオの後は、最近の事故の事例や改正された交通法規の講義等があり、最後に更新された免許証が交付された。まだ色はブルーだ。3年後の次の更新時まで無事故無違反が続けばゴールド免許に戻ることができる。頑張って、無事故無違反を続けていかねば。

トヨタとホンダが新型ハイブリッド車を発表

2009-01-14 23:36:46 | 
先日、アメリカのデトロイトモーターショー09でトヨタとホンダがそれぞれ新型のハイブリッド車の発表を行った。冷え切った世界の自動車業界の中、アメリカのビッグ3もモーターショーは寂しい展示内容になったようであるが、トヨタとホンダのハイブリッド車の展示だけは注目を浴びたようである。


トヨタは、新型『プリウス』を初公開した。ハイブリッドシステムはコンポーネントの約90%を新規開発。エンジンも1.5リットルから1.8リットルとなり、高速走行時の燃費が引き上げられている。モーターも性能アップし、ニッケル水素バッテリーを搭載。エンジンとモーターを合わせた出力は、2.4リットルガソリンエンジン並みになったそうである。

米国仕様の燃費は21.25km/リットル。現行の19.55km/リットルに対して、約9%の燃費向上を果たしトランスミッションはCVT、駆動方式はFFである。また、新型は3つの走行モードを持つ。「EVドライブモード」はモーターだけで走行し、ゼロエミッションを実現。「パワーモード」はスポーティなエンジン特性となり、「エコモード」では燃費志向の走りとなる。また、オプションながら屋根にソーラーパネルを取り付けエアコンの電力を全て賄うこともできるようである。価格は旧型(約233万円~)と同程度にとどめ、日本では5月中旬に発売する。


ホンダは、新型「インサイト」を初公開した。排気量は1.3リットル、ボディー形状は5ドアハッチバックで5人乗り。ボディーサイズは全長172.3×全幅66.7×全高56.2インチ(4376×1694×1427mm)と5ナンバー枠に収まる大きさで、現行プリウスより約70mm短く、幅は約30mmスリムだ。気になる燃費は日本式の燃費表記に換算すると、それぞれ18km/L前後(グレードによって異なる)。トヨタ プリウスと比べると新型インサイトがやや劣る。北米での価格は未発表だが、日本では「200万円を切る価格からの設定を目指している」と、2008年末の社長会見で福井威夫社長がコメントしている。現行プリウスは最廉価グレードでも233万1000円だから、かなりの価格的アドバンテージを持つことになる。

新型インサイトは、ドライバーの低燃費運転を支援する「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」を搭載するのも特徴だ。特に燃費運転の採点をする「ティーチング機能」はドライバーがゲーム感覚で、より低燃費な運転を習得してもらおうという試みで面白そうだ。日本での発売は2月になるようである。

プリウスもインサイトも似たような形だ。空気抵抗を極力減らして燃費を向上させるようにデザインしていくと行き着く形は同じになってしまったようである。いずれにせよ、化石燃料を使って車を動かす時代から電気モーターで動く車の時代へと変わっていく過渡期になってきているのだろう。これから数年はハイブリッド車の時代が続き、いずれ電気自動車や燃料電池車の時代になって行くものと思われる。

そして、今年4月からの自動車税制の改正大綱が決まったようで、最終決定であれば、ハイブリッド車などの自動車重量税と自動車取得税を3年間(重量税は2009年4月1日 - 2012年4月30日、取得税は2009年4月1日 - 2012年3月31日)免除・軽減される。免除・軽減措置は自動車の環境性能に応じて3段階とされ、最も環境性能がよいハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、天然ガス自動車、クリーンディーゼル乗用車といった次世代自動車については、適用期間内の新車購入時に重量税と取得税が免除されるほか、初回車検時の重量税が免税となる。これからハイブリッド車を購入するなら4月以降が狙い目である。また、すでにハイブリッド車を持っている場合でも車検時の重量税の免除や年1回の自動車税が軽減されるので恩恵はあるようだ。