今年で3回目となる「浜石岳忘年トレイル&ラン」を無事終えることができた。年の瀬も押し迫った24日のクリスマスイブの土曜日だ。スタート地点となる興津の駿河健康ランドに集まったのは、30名のランナー。その後遅れて参加した3名を入れると、全部で33名が集まったことになる。8:40。駿河健康ランドの玄関前で記念撮影をしたあと、8:43にスタートする。
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今年も、朝からいい天気となり絶好のランニング日和となっていた。国道1号線脇から細い道に入り、薩埵(さった)峠ハイキングコース入口に向かう。すぐに上り坂となるので、みんなゆっくり歩いていく。
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9:04。薩埵峠ハイキングコースに入ると、駿河湾越しに富士山の絶景が見えてきた。雲一つない青空に雪を被った富士山が見事に映える。まずここで誰もがカメラを構えて足を止める。
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駿河湾の上空には、キラキラと輝く太陽が海面を照らしている。そして、その先には伊豆半島がくっきりと姿を現している。
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スイセンの咲き出した山道を進んでいく。
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9:10。薩埵峠の展望台に到着する。薩埵峠は、由比町と静岡市の境にある駿河湾に突き出した山裾にある峠だ。歌川(安藤)広重の東海道五十三次「由井」にも描かれている有名な名所である。ここからは、東海道本線、国道1号、東名高速道路が峠の麓で交差している様子が見え、富士山を背景にした写真撮影の名所としても知られている。今回も、素晴らしい絶景に一同感激する。
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ハイキングコースから、今回の目的地である浜石岳の登山口に入っていく。1時間ほどは、竹林や雑木林に囲まれた登山道を黙々と登っていく。標高500mあたりで、立花池へ下る分岐があり、一旦立花池まで下っていく。大正時代の初期までは、この立花池の回りで草競馬も行われていたそうだが、今はその面影もなく、静寂な風景を醸し出している。鬱蒼と茂った木々に囲まれた池の水面は、まるで鏡のように神秘的に森を映し出していた。
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立花池から再び元の登山道に戻り、浜石岳山頂を目指す。大きな木がなくなり、後方を振り返ると清水港周辺が見えていた。
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11:37。最後尾で浜石岳山頂707mに到着する。既に、全員山頂に到着しておりお昼の弁当などを食べていた。山頂周辺は、風がほとんどなくこの時期としては暖かくて昼寝もできそうなくらいの天気だった。やはり、この山頂からの富士山の展望は、最高に素晴らしい。大きく裾野を広げた富士山の全容が見える山は、静岡県では浜石岳が随一だと言っていいくらいだ。
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また、北西側に目を転ずれば、南アルプスの北岳などの名峰もしっかり見えている。
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12:03。最後に、もう一度富士山の姿を目に焼き付け浜石岳を下山していく。
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13:10。由比の町まで下りてきて東海道広重美術館に立ち寄る。
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14:15。由比から再び薩埵峠まで戻る。薩埵峠からもう一度富士山を眺めてみる。雲が少し出てきてはいるが、やはり絶景であることに間違いない。
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14:32。駿河健康ランドに無事ゴール。着替えを持って、健康ランドのお風呂に入り汗を流してさっぱりする。
16:30。12階の展望レストランで忘年宴会だ。夕闇が迫った駿河湾を見ながら、コース料理を楽しみながら和やかに宴会が始まった。
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参加者のスピーチやゲームなどでラン仲間の宴会を楽しむ。
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18:15。早めに帰る人もあり、忘年会場での記念写真を撮って一次会が終わった。
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18:30。場所を変えて、有志でカラオケルームでの二次会だ。
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流行りの「PPAP」のカラオケも登場する。
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カラオケも盛り上がり、延長で二時間半も歌い続けていた。最後まで残ったのは6人だけだったが、休憩室で三次会まで付き合う。結局この日は、健康ランドに泊まり、まるまる一日楽しんでしまった。
多くの参加者から、来年もまた参加したいという話を聞き、とても嬉しく思った。来年も天気に恵まれ、多くのランナーが参加してくれる事を楽しみにしている。
参考1.今回のコースマップ
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参考2.今回の高低図とタイム
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今年も、朝からいい天気となり絶好のランニング日和となっていた。国道1号線脇から細い道に入り、薩埵(さった)峠ハイキングコース入口に向かう。すぐに上り坂となるので、みんなゆっくり歩いていく。
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9:04。薩埵峠ハイキングコースに入ると、駿河湾越しに富士山の絶景が見えてきた。雲一つない青空に雪を被った富士山が見事に映える。まずここで誰もがカメラを構えて足を止める。
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駿河湾の上空には、キラキラと輝く太陽が海面を照らしている。そして、その先には伊豆半島がくっきりと姿を現している。
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スイセンの咲き出した山道を進んでいく。
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9:10。薩埵峠の展望台に到着する。薩埵峠は、由比町と静岡市の境にある駿河湾に突き出した山裾にある峠だ。歌川(安藤)広重の東海道五十三次「由井」にも描かれている有名な名所である。ここからは、東海道本線、国道1号、東名高速道路が峠の麓で交差している様子が見え、富士山を背景にした写真撮影の名所としても知られている。今回も、素晴らしい絶景に一同感激する。
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ハイキングコースから、今回の目的地である浜石岳の登山口に入っていく。1時間ほどは、竹林や雑木林に囲まれた登山道を黙々と登っていく。標高500mあたりで、立花池へ下る分岐があり、一旦立花池まで下っていく。大正時代の初期までは、この立花池の回りで草競馬も行われていたそうだが、今はその面影もなく、静寂な風景を醸し出している。鬱蒼と茂った木々に囲まれた池の水面は、まるで鏡のように神秘的に森を映し出していた。
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立花池から再び元の登山道に戻り、浜石岳山頂を目指す。大きな木がなくなり、後方を振り返ると清水港周辺が見えていた。
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また、北西側に目を転ずれば、南アルプスの北岳などの名峰もしっかり見えている。
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12:03。最後に、もう一度富士山の姿を目に焼き付け浜石岳を下山していく。
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参加者のスピーチやゲームなどでラン仲間の宴会を楽しむ。
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18:30。場所を変えて、有志でカラオケルームでの二次会だ。
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流行りの「PPAP」のカラオケも登場する。
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カラオケも盛り上がり、延長で二時間半も歌い続けていた。最後まで残ったのは6人だけだったが、休憩室で三次会まで付き合う。結局この日は、健康ランドに泊まり、まるまる一日楽しんでしまった。
多くの参加者から、来年もまた参加したいという話を聞き、とても嬉しく思った。来年も天気に恵まれ、多くのランナーが参加してくれる事を楽しみにしている。
参考1.今回のコースマップ
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参考2.今回の高低図とタイム
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