昨日も、先週に引き続いて大月市の秀麗富嶽十二景の11番山頂に当たる高川山976mに登ってきた。好天に恵まれ、素晴らしい富士山を眺める事が出来た。これで10景目を無事達成である。
御殿場から東富士方向に向かうと、巨大な笠雲に覆われた富士山が見えてきた。富士山に笠雲がかかると天気が悪くなると言われているので、ちょっと心配になったが、この日の天気予報は晴れになっていたので、今日は大丈夫だろうと期待して先に進む。

大月駅前の有料駐車場に車を止め、大月駅から中央線に乗って初狩駅で降りる。

初狩駅では、現地集合のNさんと合流する。今回は、全部で4人となり少数精鋭のパーティだ。初狩駅前には、大学生や一般登山者などの団体が集合して賑やかだった。9:19。みんな高川山に向かうらしく、団体とかち合わないよう急いで出発する。

いつの間にか、雲一つない青空となり、小春日和の天気の中、登山口に向かって歩いていく。しばらくは、墓地の間の道を進んでいく。


登山口には、入山者用のカウンターが置かれたボックスがあり、一人ずつカウンターを押していく。ここにも、熊出没注意の看板がある。

ほどなく、尾根伝いの急な上り坂になる。ほぼ直登だ。

10:04。男坂、女坂の分岐に出た。名前の通り、男坂は急こう配で、女坂は緩やかな道だ。迷うことなく男坂に向かう。

紅葉は終わりで、葉は茶色く落葉も多い。

10:25。男坂、女坂の合流点まで来た。ちょうど富士山も見え、いい展望スポットだ。

10:30。あっけなく高川山山頂に到着する。山頂は、大勢の登山者で溢れかえり、山頂記念写真を撮るのも難しそうなので、山頂から少し下りたところの平らで人がいない場所で、早めの昼食にする。今回は、人数が少ないこともあり、久しぶりにチーズフォンデュをやる。

因みに山頂周辺は、あいかわらず凄い人込みだ。

我々が休憩した場所からも、こんなにも素晴らしい富士山が眺望できた。朝方被っていた笠雲もなくなり、最高の天気である。左側に見えるのは、三ツ峠山だ。

チーズフォンデュでお腹もいっぱいになり、山頂の人込みも緩和されてきたので、4人で山頂記念写真を近くの人に撮ってもらう。

富士山をバックにした写真もいい。今まで登った秀麗富嶽十二景の中でも、特に一押しの景色だと言えるだろう。この山は、ここ数年、登頂の容易さと展望のよさで人気が高いというのもうなずける。

北西方向には、甲斐駒ヶ岳の尖った頭や、北岳、間ノ岳の一部が見えるのも凄い。

風がほとんどなく、山頂には1時間半近くも滞在してしまった。12時過ぎ、山頂を後にして大月駅方面に下山を開始する。真正面には、リニアモーターカーの実験線が見えている。高川山の下には、実験線のトンネルが貫通しているのだ。

下山道で見かけた馬頭観音像。

大きな岩は、弁慶岩。

落ち葉で埋め尽くされた登山道をさらに下って行く。

13:04。舗装道路に出た。ここで、地図を確認すると、田之倉駅に向かうコースに間違って来てしまっていたことが分かった。大月駅に行くコースの分岐が、だいぶ前にあったようなのだが、今更戻るのも大変なので、そのまま田之倉駅方向に向かう事にする。ただ、今もって大月駅方面への分岐らしきものがどこにあったのか思い出せない。

ちょっと遠回りになってしまうが、時間は、まだまだ余裕があるので、気にせず街道歩きだ。

中央高速道路が見えてきた。前に見えるのは、秀麗富嶽十二景の一つ、九鬼山だ。この山は、昨年の2月に登っている。

田之倉駅を通り過ぎ、国道139号線を歩いていく。

国道20号線に入ると、大月駅はすぐだ。前方に見えるのは、秀麗富嶽十二景の一つ岩殿山だ。ずっと入山禁止になっていたが、12月7日から入山禁止が解除されるようだ。

14:02。大月駅前の駐車場に無事到着する。

少数精鋭のメンバーとしては、かなり物足らない山行になったかもしれないが、富士の眺望を楽しめる山として、ベストと言っていい天気に恵まれたことが最高に良かったと言えるだろう。
参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
御殿場から東富士方向に向かうと、巨大な笠雲に覆われた富士山が見えてきた。富士山に笠雲がかかると天気が悪くなると言われているので、ちょっと心配になったが、この日の天気予報は晴れになっていたので、今日は大丈夫だろうと期待して先に進む。

大月駅前の有料駐車場に車を止め、大月駅から中央線に乗って初狩駅で降りる。

初狩駅では、現地集合のNさんと合流する。今回は、全部で4人となり少数精鋭のパーティだ。初狩駅前には、大学生や一般登山者などの団体が集合して賑やかだった。9:19。みんな高川山に向かうらしく、団体とかち合わないよう急いで出発する。

いつの間にか、雲一つない青空となり、小春日和の天気の中、登山口に向かって歩いていく。しばらくは、墓地の間の道を進んでいく。


登山口には、入山者用のカウンターが置かれたボックスがあり、一人ずつカウンターを押していく。ここにも、熊出没注意の看板がある。

ほどなく、尾根伝いの急な上り坂になる。ほぼ直登だ。

10:04。男坂、女坂の分岐に出た。名前の通り、男坂は急こう配で、女坂は緩やかな道だ。迷うことなく男坂に向かう。

紅葉は終わりで、葉は茶色く落葉も多い。

10:25。男坂、女坂の合流点まで来た。ちょうど富士山も見え、いい展望スポットだ。

10:30。あっけなく高川山山頂に到着する。山頂は、大勢の登山者で溢れかえり、山頂記念写真を撮るのも難しそうなので、山頂から少し下りたところの平らで人がいない場所で、早めの昼食にする。今回は、人数が少ないこともあり、久しぶりにチーズフォンデュをやる。

因みに山頂周辺は、あいかわらず凄い人込みだ。

我々が休憩した場所からも、こんなにも素晴らしい富士山が眺望できた。朝方被っていた笠雲もなくなり、最高の天気である。左側に見えるのは、三ツ峠山だ。

チーズフォンデュでお腹もいっぱいになり、山頂の人込みも緩和されてきたので、4人で山頂記念写真を近くの人に撮ってもらう。

富士山をバックにした写真もいい。今まで登った秀麗富嶽十二景の中でも、特に一押しの景色だと言えるだろう。この山は、ここ数年、登頂の容易さと展望のよさで人気が高いというのもうなずける。

北西方向には、甲斐駒ヶ岳の尖った頭や、北岳、間ノ岳の一部が見えるのも凄い。

風がほとんどなく、山頂には1時間半近くも滞在してしまった。12時過ぎ、山頂を後にして大月駅方面に下山を開始する。真正面には、リニアモーターカーの実験線が見えている。高川山の下には、実験線のトンネルが貫通しているのだ。

下山道で見かけた馬頭観音像。

大きな岩は、弁慶岩。

落ち葉で埋め尽くされた登山道をさらに下って行く。

13:04。舗装道路に出た。ここで、地図を確認すると、田之倉駅に向かうコースに間違って来てしまっていたことが分かった。大月駅に行くコースの分岐が、だいぶ前にあったようなのだが、今更戻るのも大変なので、そのまま田之倉駅方向に向かう事にする。ただ、今もって大月駅方面への分岐らしきものがどこにあったのか思い出せない。

ちょっと遠回りになってしまうが、時間は、まだまだ余裕があるので、気にせず街道歩きだ。

中央高速道路が見えてきた。前に見えるのは、秀麗富嶽十二景の一つ、九鬼山だ。この山は、昨年の2月に登っている。

田之倉駅を通り過ぎ、国道139号線を歩いていく。

国道20号線に入ると、大月駅はすぐだ。前方に見えるのは、秀麗富嶽十二景の一つ岩殿山だ。ずっと入山禁止になっていたが、12月7日から入山禁止が解除されるようだ。

14:02。大月駅前の駐車場に無事到着する。

少数精鋭のメンバーとしては、かなり物足らない山行になったかもしれないが、富士の眺望を楽しめる山として、ベストと言っていい天気に恵まれたことが最高に良かったと言えるだろう。
参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
