2日目の早朝、5時からの朝食を済ませ、急いで外の展望台まで行く。餓鬼岳小屋の裏手は、安曇野方面を見下ろす展望台となっており、景色は抜群だ。この時点では、陸地の様子は全く見えず、大きな雲海に覆われている。これはこれで凄い景色だ。

やがて、東の空が輝きだしてきた。

5:27。雲が多くて予定の日の出時間よりは10分ほど遅れてのご来光だった。

視線を少し南側に転じると、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスのシルエットもばっちり見える。

さらに南側を見ると、つんと空を突き刺すように、槍ヶ岳の頭が見えている。

西側は、野口五郎岳をはじめとする裏銀座ルートの尾根に日が当たり始めている。餓鬼岳山頂まで行かなくても、餓鬼岳小屋裏から贅沢な展望が楽しめるのだ。2日目もいい天気になりそうだ。

小屋を出発する前に、小屋の様子を写真に撮ってみた。こちらは我々が泊まった別棟の部屋で6畳ほどの空間がある。

外から見た様子。このような別棟が3棟ほどある。

こちらが餓鬼岳小屋の入り口。受付と食堂兼寝室となっており数十人が泊まれるスペースがある。

小屋の裏側。

この先に見えるピークが餓鬼岳山頂だ。小屋から歩いて5分くらいで行ける。

この日は、そのまま白沢登山口に下山するので、行きと同じルートを下っていく。登りは1時間くらいかかったが、下りは40分ほどで百曲り入り口に到着する。

4時間以上もかかった登り登山道を、下りは3時間ほどで最終水場に到着する。標高1500mなので一気に1100mを下ったことになる。水場の冷たい水がありがたかった。

白沢の桟橋を渡る。

9:52。魚止ノ滝を通過。名前の通り、魚はここから上には行けないだろう。

断崖の水平歩道を通過する。

最後の桟橋を渡る。

10:53。登山道の終点に到着する。

林道を10分ほど歩くと、駐車場に到着する。この日も10台ほどの車が止まっていた。歩行時間約5時間。下り累積標高差2028mという長い下りであった。


この日は、午後から台風15号が静岡から東京周辺辺りに上陸しそうだという情報を得ていたので、早めに帰らなければと急いで帰路に着いた。帰り道、東名高速道路が既に通行止めになっていたようだが、新東名高速道路で帰ったので問題なく帰ることが出来た。
参考1.2日目のコースマップ

参考2.2日目の高低図とコースタイム

やがて、東の空が輝きだしてきた。

5:27。雲が多くて予定の日の出時間よりは10分ほど遅れてのご来光だった。

視線を少し南側に転じると、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスのシルエットもばっちり見える。

さらに南側を見ると、つんと空を突き刺すように、槍ヶ岳の頭が見えている。

西側は、野口五郎岳をはじめとする裏銀座ルートの尾根に日が当たり始めている。餓鬼岳山頂まで行かなくても、餓鬼岳小屋裏から贅沢な展望が楽しめるのだ。2日目もいい天気になりそうだ。

小屋を出発する前に、小屋の様子を写真に撮ってみた。こちらは我々が泊まった別棟の部屋で6畳ほどの空間がある。

外から見た様子。このような別棟が3棟ほどある。

こちらが餓鬼岳小屋の入り口。受付と食堂兼寝室となっており数十人が泊まれるスペースがある。

小屋の裏側。

この先に見えるピークが餓鬼岳山頂だ。小屋から歩いて5分くらいで行ける。

この日は、そのまま白沢登山口に下山するので、行きと同じルートを下っていく。登りは1時間くらいかかったが、下りは40分ほどで百曲り入り口に到着する。

4時間以上もかかった登り登山道を、下りは3時間ほどで最終水場に到着する。標高1500mなので一気に1100mを下ったことになる。水場の冷たい水がありがたかった。

白沢の桟橋を渡る。

9:52。魚止ノ滝を通過。名前の通り、魚はここから上には行けないだろう。

断崖の水平歩道を通過する。

最後の桟橋を渡る。

10:53。登山道の終点に到着する。

林道を10分ほど歩くと、駐車場に到着する。この日も10台ほどの車が止まっていた。歩行時間約5時間。下り累積標高差2028mという長い下りであった。


この日は、午後から台風15号が静岡から東京周辺辺りに上陸しそうだという情報を得ていたので、早めに帰らなければと急いで帰路に着いた。帰り道、東名高速道路が既に通行止めになっていたようだが、新東名高速道路で帰ったので問題なく帰ることが出来た。
参考1.2日目のコースマップ

参考2.2日目の高低図とコースタイム
