毎年2月は、雪遊びと称して白馬で雪と遊ぶツアーを企画している。今回も、1日目は白馬山中でスノーシュートレッキングをする。スノーシューで山を歩くとなると、土地勘があって雪山歩きに慣れているガイド付きのツアーが安心だ。毎年いろんな地区のガイドさんにお願いしてきたのだが、今回は、Evergreen Backcountry Guidesというツアー会社にお願いした。白馬村の和田野にあるこの会社は、スタッフの9割以上は外人で、日本人スタッフは数少ない。白馬村にやってくる外国の観光客をターゲットにしているせいか、受付に行っても日本人スタッフはおらず、英語しか通じない。事前のやり取りは、英文のメールをやり取りして何とか予約にこぎつけ、この日に至った。
事務所の雰囲気は、カナダに行ったときによく見たアウトドアショップの雰囲気とほとんど同じだ。周りにいる客もほぼ100%外国人だ。仲間に英会話ができる人がいたので、何とかツアーを進めることが出来た。
スノーシュー、ストック、ブーツなどが全員分揃ったところで、栂池高原スキー場に向かう。
スノーシューのコースは、栂池の山頂ゴンドラ駅からスタートするとの事で、ゴンドラ乗場に向かう。雪山登山という事になるので、事前に登山届の提出が必要になった。
山頂ゴンドラ駅に着いた。山麓は雨模様だったが、山頂に着くと標高が高く気温が低いので雪に変わっていた。我々のメンバーは全部で7人。そして、ガイドは、日本人のNさんとアラスカ出身のBさんだ。とくに立派なひげを蓄えたBさんは、白馬に16年以上住み着いており白馬の山を知り尽くした雪山の専門家らしい。
雪が降りしきる中、二人のガイドの案内のもと、雪山を歩きだす。
大粒の雪が降りだし、直ぐに頭やリュックサックが真っ白になる。
スタートが遅かったので、30分ほど歩くと、もうお昼近くになっていた。盆地となって風当たりが少なく広い場所を探して昼食休憩をすることになった。Bさんが、スコップを取り出し、上手にテーブルを作る。
テーブルの上には、パンと飲み物が出てきた。
まずは、温かいスープを頂く。
スープのほかに、野菜カレーを別のコップに入れてもらう。ちぎったパンにカレーをつけて、そのまま口に運ぶ。雪山での食事だけに食べ方もワイルドだ。
食事の後は、多少日本語の話せるBさんの話を聞く。
大木に宿ったサルオガセに雪が付いて垂れ下がってい。幻想的な風景だ。
回りは、全くの銀世界。音もなく静かに雪が降り積もっていく。
新雪を踏み分け、さらに山を登っていく。
日本人ガイドのNさんの話を聞く。
栂池ロープウェイの自然園駅の真下までやってきた。標高1900m近い場所だ。
ロープウェイ駅近くまで来たところで、上りは終わり、ここから下山していく。
すぐ下には、バックカントリースキーの団体が滑って下りてきていた。
我々も林道を歩いて下山していく。
早稲田大学所有の山小屋・神ノ田圃ヒュッテの横を通り過ぎる。
雪崩の恐れがあるという場所は、一人ずつ20mくらいの間隔をあけて通り抜ける。
栂池高原スキー場の栂の森ゲレンデまで下りてきた。周りには、スキーヤー、ボーダー、利リフトが見えるので、やっと人がいる場所に戻ったという安心感がある。
ゴンドラ山頂駅に着いたところで、メンバー全員で記念撮影。ずっと雪の中だったが、静寂な雪山の雰囲気を堪能できた1日スノーシュートレッキングコースだった。
ゴンドラで山麓に下りると雪は雨に変わっていて、急いで車に乗り込み宿に帰る。トレッキング中は雨ではなく雪だったのが幸いだった。
事務所の雰囲気は、カナダに行ったときによく見たアウトドアショップの雰囲気とほとんど同じだ。周りにいる客もほぼ100%外国人だ。仲間に英会話ができる人がいたので、何とかツアーを進めることが出来た。
スノーシュー、ストック、ブーツなどが全員分揃ったところで、栂池高原スキー場に向かう。
スノーシューのコースは、栂池の山頂ゴンドラ駅からスタートするとの事で、ゴンドラ乗場に向かう。雪山登山という事になるので、事前に登山届の提出が必要になった。
山頂ゴンドラ駅に着いた。山麓は雨模様だったが、山頂に着くと標高が高く気温が低いので雪に変わっていた。我々のメンバーは全部で7人。そして、ガイドは、日本人のNさんとアラスカ出身のBさんだ。とくに立派なひげを蓄えたBさんは、白馬に16年以上住み着いており白馬の山を知り尽くした雪山の専門家らしい。
雪が降りしきる中、二人のガイドの案内のもと、雪山を歩きだす。
大粒の雪が降りだし、直ぐに頭やリュックサックが真っ白になる。
スタートが遅かったので、30分ほど歩くと、もうお昼近くになっていた。盆地となって風当たりが少なく広い場所を探して昼食休憩をすることになった。Bさんが、スコップを取り出し、上手にテーブルを作る。
テーブルの上には、パンと飲み物が出てきた。
まずは、温かいスープを頂く。
スープのほかに、野菜カレーを別のコップに入れてもらう。ちぎったパンにカレーをつけて、そのまま口に運ぶ。雪山での食事だけに食べ方もワイルドだ。
食事の後は、多少日本語の話せるBさんの話を聞く。
大木に宿ったサルオガセに雪が付いて垂れ下がってい。幻想的な風景だ。
回りは、全くの銀世界。音もなく静かに雪が降り積もっていく。
新雪を踏み分け、さらに山を登っていく。
日本人ガイドのNさんの話を聞く。
栂池ロープウェイの自然園駅の真下までやってきた。標高1900m近い場所だ。
ロープウェイ駅近くまで来たところで、上りは終わり、ここから下山していく。
すぐ下には、バックカントリースキーの団体が滑って下りてきていた。
我々も林道を歩いて下山していく。
早稲田大学所有の山小屋・神ノ田圃ヒュッテの横を通り過ぎる。
雪崩の恐れがあるという場所は、一人ずつ20mくらいの間隔をあけて通り抜ける。
栂池高原スキー場の栂の森ゲレンデまで下りてきた。周りには、スキーヤー、ボーダー、利リフトが見えるので、やっと人がいる場所に戻ったという安心感がある。
ゴンドラ山頂駅に着いたところで、メンバー全員で記念撮影。ずっと雪の中だったが、静寂な雪山の雰囲気を堪能できた1日スノーシュートレッキングコースだった。
ゴンドラで山麓に下りると雪は雨に変わっていて、急いで車に乗り込み宿に帰る。トレッキング中は雨ではなく雪だったのが幸いだった。