マラソンの翌日は、ケイビング(自然の洞窟・鍾乳洞を探検すること)ツアーに出かける。沖永良部島は大小約200から300の洞窟・鍾乳洞があり、愛好家のあいだで洞窟の聖地といわれているそうだ。沖永良部で一番面白そうなアクティビティをさがしたところ、ケイビングしかないと思いついた。
ツアーに申し込み、担当ガイドがホテルまで迎えに来てくれる。着いた場所は、ごく普通の農道の一角。何もないところに降ろされ、車の近くで、ヘルメット、ヘッドランプ、ウェットスーツ、つなぎ、膝あて、運動靴に着替え、完全装備になったところで洞窟探検の準備が整った。
ガイドの案内で山道を歩いていく。
看板も何もない場所から急に草むらの中に入っていく。
知る人ぞ知る入り口なのだろう。森の中をしばらく歩く。
突然、真っ暗い洞窟の入り口が現れた。ガイドがいなければ、とても入っていきたいとは思えない洞窟の入り口だ。
初心者の我々が、まず入洞できるのは、リムストーンケイブのコースだ。緩い傾斜を少しずつ少しずつ水が流れると、たくさんの水たまりを形成することがある。その様相は棚田の様で、棚田の畦に当たるところをリムストーン、リムストーンに囲まれてできた水たまりをリムストーンプールというそうだ。今回は、そのリムストーンが見られる初心者向きのコースだ。
まずは、洞窟の狭い空間を、ヘッドライトをつけて一人ずつ通り抜けていく。
広い空間に出ると、鍾乳石が垂れ下がった場所に出る。ガイドの説明で鍾乳石の成り立ちなどを聞く。白い部分はまだ新しい部分で、泥が付くと取れないそうで、触らないよう注意があった。
この景色だけで、既に圧倒されてしまう。
このエイリアンの口のような鍾乳石をバックに記念撮影。
いよいよ、胸の上まで水に浸かる場所を一人一人通り抜ける。
水の中にライトを入れ、光を当てる方向に寄って、雰囲気が変わることを見せてもらう。
次の広場に向かうと、水が轟轟と流れている。
空間の間が狭く、屈んで行かないと通れない場所もある。
大昔、人がここで生活していたという場所だ。道具らしい遺跡が残っているそうだ。
沖永良部島が、かつては海の底だったという事をしめす貝の化石。
水晶みたいな鍾乳石?
既に水の中には、ジャボジャボ入っているので、皆慣れたものだ。水に浸かったところでも記念撮影。
後半のクライマックスは、流れる水に乗っかってリムストーンプールに着水する。
プールはそれほど深くないものの、滑り落ちる時は緊張する。
みんな滑り終わったところで、少し休憩。ガイドたちは、今回のコースで最も売り物にしている絶景を演出するため、奥の方で作業中。我々は、作業風景を見ないよう奥を見ないようにしている。
準備が整ったという事で、揃ってから洞窟の奥に広がる絶景を眺める。
これが、リムストーンケイブの最大のウリであるライトアップされたリムストーンプールの絶景だ。プールの中に灯された照明により水の色の具合が微妙に違っているのが美しい。光がない洞窟だから、光が入ることによって今まで見た事もない風景が広がっているのは凄い。
ライトアップされたリムストーンプールをバックに最後の記念撮影。
あとは各自でもおもいおもいに写真を撮る。
最初はどうなる事かと思ったが、ちょっとした冒険ツアーを楽しむことが出来、あっという間に終わってしまった感がある。出口は入口とは違う場所から出てケイビングが終わった。沖永良部島には、このような洞窟が数多くあり、他にもガイド付きで探検できるコースがあるという。機会があれば、他の洞窟にも行ってみたいという気になった。
「2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:3日目観光」に続く。
ツアーに申し込み、担当ガイドがホテルまで迎えに来てくれる。着いた場所は、ごく普通の農道の一角。何もないところに降ろされ、車の近くで、ヘルメット、ヘッドランプ、ウェットスーツ、つなぎ、膝あて、運動靴に着替え、完全装備になったところで洞窟探検の準備が整った。
ガイドの案内で山道を歩いていく。
看板も何もない場所から急に草むらの中に入っていく。
知る人ぞ知る入り口なのだろう。森の中をしばらく歩く。
突然、真っ暗い洞窟の入り口が現れた。ガイドがいなければ、とても入っていきたいとは思えない洞窟の入り口だ。
初心者の我々が、まず入洞できるのは、リムストーンケイブのコースだ。緩い傾斜を少しずつ少しずつ水が流れると、たくさんの水たまりを形成することがある。その様相は棚田の様で、棚田の畦に当たるところをリムストーン、リムストーンに囲まれてできた水たまりをリムストーンプールというそうだ。今回は、そのリムストーンが見られる初心者向きのコースだ。
まずは、洞窟の狭い空間を、ヘッドライトをつけて一人ずつ通り抜けていく。
広い空間に出ると、鍾乳石が垂れ下がった場所に出る。ガイドの説明で鍾乳石の成り立ちなどを聞く。白い部分はまだ新しい部分で、泥が付くと取れないそうで、触らないよう注意があった。
この景色だけで、既に圧倒されてしまう。
このエイリアンの口のような鍾乳石をバックに記念撮影。
いよいよ、胸の上まで水に浸かる場所を一人一人通り抜ける。
水の中にライトを入れ、光を当てる方向に寄って、雰囲気が変わることを見せてもらう。
次の広場に向かうと、水が轟轟と流れている。
空間の間が狭く、屈んで行かないと通れない場所もある。
大昔、人がここで生活していたという場所だ。道具らしい遺跡が残っているそうだ。
沖永良部島が、かつては海の底だったという事をしめす貝の化石。
水晶みたいな鍾乳石?
既に水の中には、ジャボジャボ入っているので、皆慣れたものだ。水に浸かったところでも記念撮影。
後半のクライマックスは、流れる水に乗っかってリムストーンプールに着水する。
プールはそれほど深くないものの、滑り落ちる時は緊張する。
みんな滑り終わったところで、少し休憩。ガイドたちは、今回のコースで最も売り物にしている絶景を演出するため、奥の方で作業中。我々は、作業風景を見ないよう奥を見ないようにしている。
準備が整ったという事で、揃ってから洞窟の奥に広がる絶景を眺める。
これが、リムストーンケイブの最大のウリであるライトアップされたリムストーンプールの絶景だ。プールの中に灯された照明により水の色の具合が微妙に違っているのが美しい。光がない洞窟だから、光が入ることによって今まで見た事もない風景が広がっているのは凄い。
ライトアップされたリムストーンプールをバックに最後の記念撮影。
あとは各自でもおもいおもいに写真を撮る。
最初はどうなる事かと思ったが、ちょっとした冒険ツアーを楽しむことが出来、あっという間に終わってしまった感がある。出口は入口とは違う場所から出てケイビングが終わった。沖永良部島には、このような洞窟が数多くあり、他にもガイド付きで探検できるコースがあるという。機会があれば、他の洞窟にも行ってみたいという気になった。
「2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:3日目観光」に続く。