とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

ハリケーンが台風になってやってくる

2015-09-01 22:39:24 | ニュース
「越境台風」再び 台風17号発生

今日の午後3時、太平洋北東部で発生したハリケーンが、日付変更線を西側に越えたため台風17号となって、日本の方に向かってくるらしい。台風とハリケーンの違いを調べたところ、台風は、北西太平洋や南シナ海で発生した熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が17.2 m/s(34ノット、風力8)以上のものを指し、ハリケーンは、太平洋北東部や大西洋で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が33 m/s (64ノット)以上のものをいうそうだ。

通常は、それぞれの地域で発生して消滅してしまうものだが、今回は、日付変更線を西側に越えてくるため越境台風と呼ばれるらしい。越境台風は、今年7月の台風12号以来、今年2つ目だという。通常は、数年に1度と発生回数は少ないものの、今年は既に2つめとなり異常というしかない。

原因は、このところよく聞くエルニーニョ現象が原因らしい。エルニーニョ現象とは、太平洋東部の海面水温が高い現象をいうのだが、これによって暖かく湿った空気をエネルギーとして熱帯低気圧が発生し、ハリケーンや台風になるという。台風17号は、日付変更線を越えた段階で、すでに「非常に強い」勢力まで発達しているといい、来週末後半あたり日本への影響があるかもしれない。何とか早いうちに、北の方にでも曲がって行って欲しいものだ。

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