しばらく前まで、今日の予定が決まっておらず、どうしようかと思っていたが、やはり山に行きたくなって、急遽行けそうな人だけ声をかけて、丹沢の山に行くことになった。丹沢といっても、日帰りで行けそうな塔ノ岳と鍋割山の周回コースだけで行くことにした。
朝5時に家を出て、磐田、興津の2箇所で山友を乗せ、登山口の大倉についたのは、午前8時だ。大倉登山口にある秦野戸川公園には、すでに多くの登山者が山を目指して登り始めていた。建物の後ろには、真っ白い雪をかぶった丹沢の山並みが見えている。
今日明日と、全国的に10年に一度の大寒波が来るなんてニュースで言っていたが、この丹沢周辺は、風もほとんどなく快晴で絶好の登山日和になっていた。ただし、寒いことは間違いない。8時5分。身支度を整え完全防寒スタイルで出発する。
しばらくは舗装道路を歩く。コース上には、コースの案内板が随所に立てられ、間違えないようになっている。最初は、大倉尾根経由で塔ノ岳を目指す。
広い林道をしばらく歩く。このあたりには、まだ雪はない。
9:07。1時間ほど歩くと、木道に雪がチラホラ見られるようになってきた。
9:46。駒止茶屋でついにアイゼンを着用することにする。登り勾配がきつくなり、凍った雪が滑りやすくなってきたからだ。
10:13。堀山の家前で小休止する。丹沢のほとんどの山小屋は、冬でも営業しているのがありがたい。
11:03。花立山荘に到着する。ここからの眺めは素晴らしく、相模湾、伊豆大島、江ノ島、三浦半島なども良く見えた。
お腹がちょうどすいてきたので、お菓子などを出してしばらく休憩だ。
西側には、富士山、愛鷹連峰、東富士演習場などがよく見える。
花立山荘から10分ほど歩くと、登山道脇に樹氷が見えるようになってきた。
青空をバックに、白い樹氷が鮮やかだ。
樹氷の先に見えるのが、これから目指す塔ノ岳山頂だ。
西側に見える鍋割山稜の山々も白い雪化粧で、一気に冬山になっていた。
樹氷の林が立ち並び、写真を撮るのも忙しい。
11:53。塔ノ岳山頂1491mに到着する。
山頂には、尊仏山荘という立派な山小屋もある。
塔ノ岳山頂からの景色は一際素晴らしい。山頂は広く、多くの登山者がここを目指して登ってきている。
もちろん富士山や、相模湾、秦野市街も一望だ。
塔ノ岳で展望を楽しんだ後、鍋割山に向かう。
「2016丹沢(塔ノ岳、鍋割山)登山:後半」に続く。
朝5時に家を出て、磐田、興津の2箇所で山友を乗せ、登山口の大倉についたのは、午前8時だ。大倉登山口にある秦野戸川公園には、すでに多くの登山者が山を目指して登り始めていた。建物の後ろには、真っ白い雪をかぶった丹沢の山並みが見えている。
今日明日と、全国的に10年に一度の大寒波が来るなんてニュースで言っていたが、この丹沢周辺は、風もほとんどなく快晴で絶好の登山日和になっていた。ただし、寒いことは間違いない。8時5分。身支度を整え完全防寒スタイルで出発する。
しばらくは舗装道路を歩く。コース上には、コースの案内板が随所に立てられ、間違えないようになっている。最初は、大倉尾根経由で塔ノ岳を目指す。
広い林道をしばらく歩く。このあたりには、まだ雪はない。
9:07。1時間ほど歩くと、木道に雪がチラホラ見られるようになってきた。
9:46。駒止茶屋でついにアイゼンを着用することにする。登り勾配がきつくなり、凍った雪が滑りやすくなってきたからだ。
10:13。堀山の家前で小休止する。丹沢のほとんどの山小屋は、冬でも営業しているのがありがたい。
11:03。花立山荘に到着する。ここからの眺めは素晴らしく、相模湾、伊豆大島、江ノ島、三浦半島なども良く見えた。
お腹がちょうどすいてきたので、お菓子などを出してしばらく休憩だ。
西側には、富士山、愛鷹連峰、東富士演習場などがよく見える。
花立山荘から10分ほど歩くと、登山道脇に樹氷が見えるようになってきた。
青空をバックに、白い樹氷が鮮やかだ。
樹氷の先に見えるのが、これから目指す塔ノ岳山頂だ。
西側に見える鍋割山稜の山々も白い雪化粧で、一気に冬山になっていた。
樹氷の林が立ち並び、写真を撮るのも忙しい。
11:53。塔ノ岳山頂1491mに到着する。
山頂には、尊仏山荘という立派な山小屋もある。
塔ノ岳山頂からの景色は一際素晴らしい。山頂は広く、多くの登山者がここを目指して登ってきている。
もちろん富士山や、相模湾、秦野市街も一望だ。
塔ノ岳で展望を楽しんだ後、鍋割山に向かう。
「2016丹沢(塔ノ岳、鍋割山)登山:後半」に続く。
寒波襲来の中の登山ですがそのおかげで綺麗な樹氷ですね。
皆さんも楽しそうで!
あの時は、暖かすぎて雪が溶けてしまい期待はずれでしたが、今回は、寒波のおかげで素晴らしい樹氷を見ることができました。
寒いのは、キツイですが、そのおかげでいいものが見られました。