とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

今日は、葬儀の手伝いへ

2015-12-23 22:02:49 | 呟き
近所のお宅で、知り合いのお父さんが亡くなった。私の住んでいる地域では、同じ隣保内で葬儀がある場合は、隣保同士で手伝いを出すことになっている。葬儀で、来客の対応に忙しい施主家族に代わって、雑用を引き受けるのが隣保の役目だ。

最近は、葬儀社がほとんどのことを代行してくれるので、隣保が果たす役割はかなり少なくなり、昔の事を思えば楽になったものだが、それでも多少の手伝いをすることになっている。具体的には、お通夜や葬儀の受付、火葬場での湯茶の接待等である。特に、受付時の香典の管理が重要な役割だ。

私は、葬儀の受付を頼まれたので、葬儀場に出向き、隣保の人達と一緒に香典の受け取りやら返礼品の配布を行ってきた。昔は、自宅でお通夜、葬儀を行うことが多かったが、最近は、葬儀場で行うことが多く、面倒な駐車場の誘導や僧侶の誘導等は業者がやってくれるので楽になったものである。最近は、私の地域でも隣保内での交流の機会が少なくなり、新しい人が増え、よく知らない人も増えた。葬儀が行われることで、隣近所の交流の機会ができるというのも皮肉なことだ。

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4 コメント

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隣保 (かわい)
2015-12-24 08:41:08
幼いころの葬儀の思い出では町内の集会場から茶碗やらお椀、湯呑に至るまで借りて数を揃え間に合わせてました。
葬儀自体も家で行ってました。

今では仰る通り葬儀やさんでほとんどやって頂けるので助かりますね。
住宅も昔は襖などを取り除き二間、三間を大広間にしたりで大変。

現代の住宅では考えられない作りになりましたね。

ところで我々のところでは隣保という言葉はなく町内会や組の人と言ってます。
多分同じ意味で隣人とか近くの人とか言っていますがなんと読むのですか?
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かわいさんへ (とっちー)
2015-12-24 18:41:19
私も結婚してすぐに隣保で葬式があり、その時は大変だった覚えがあります。
その後は、だんだん楽になってきましたが、自分が隣保班長の時は、誰も亡くなって欲しくないと思っていたものです。

隣保(りんぽ)というのは、他の地域では言わないのですね。
町内会とか組と同じ意味です。
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私のところも「隣保」手伝います。 (gaku)
2015-12-24 21:55:25
いまだに「昔の風習(お通夜・葬儀の対応・お手伝い)」があります。班内の家全員お手伝いに出ます。ただ自宅で葬儀をおこなう家庭がなくなってきましたので・・仕事が少なくなりましたよね! 私は両親のお通夜・葬儀を自宅で行いました。(班内の方々に助けてもらいながら) 昔との違いすべて葬儀屋さんが準備してくてるから大変楽になりなしたね? (*おまけ・・8月のお盆の初日にもお手伝いがありますよ!)
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gakuさんへ (とっちー)
2015-12-24 23:00:08
gakuさんも、私の地域と同じような風習が残っていますよね。
また、7月ですが同じように初盆の手伝いがあるはずです。
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