昨年の正月にダブルダイヤモンド富士を見ることが出来たので、今年も見に行きたいなと思い、仲間を誘って富士五湖の本栖湖畔にある富士本栖湖リゾートに出かけた。春は、芝桜で有名な公園だが、正月は、ダイヤモンド富士の撮影地としても有名だ。
朝早く家を出て、朝霧高原近くまでやってくると、残念な事に富士山には分厚い雲がかかっていて、日の出時刻にはとても消えそうにない。どうみても、この日は日の出が見えそうにないと諦め、富士本栖湖リゾートの入り口を素通りして、本栖湖に向かう。
因みに、昨年見た富士本栖湖リゾートの竜神池から見たダブルダイヤモンド富士の写真は以下の通りだ、湖面にも富士山が映るのでダブルなのだ。
本来の目的は、竜ヶ岳に登る事なので、本栖湖畔の駐車場に車を止める。前日からの大雪で、この辺りの道路にも積雪がそこそこある。
本栖湖キャンプ場の中を進んで行く。キャンプ場内も真っ白だ。キャンプ場は閉鎖中の為、キャンプ場の駐車場も閉鎖中だった。
車止めのゲートを越えると、登山道が始まる。
竜ヶ岳の登山道にも、積雪があったが、緩い登りなのでアイゼンなしでも登って行ける。展望が開けた場所で、振り返って富士山を見ると、まだ雲がかかっている。
かつては東屋があった場所だが、老朽化のため取り壊されていた。青空の下には、竜ヶ岳の山頂が見える。
10:15。竜ヶ岳山頂1485mに到着する。雲の上に富士山の山頂がやっと顔を出してくれていた。
西側に目を向けると、笹原の向こうに雄大な南アルプスの山並みも見える。
南アルプスの白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)がこんなにもくっきり見える。そして、荒川三山、赤石岳、聖岳等のそうそうたる山並みも連なって見えていた。
そして、山頂には、だるまさんが7体。群馬の高崎から来た人が、だるま弁当の箱で雪のだるまを作って遊んでいたようだ。
山頂で早めのランチを済ませ、下山を開始する。下山道は、本栖湖湖畔に下りる湖畔コースだ。下山時は、急斜面が多いので全員アイゼンを着用する。
下るにしたがって、本栖湖が大きく見えてくる。
本栖湖畔まで下りてきた。雪の白と湖面&空の青が眩しい。
本栖湖畔からは、富士山がすっかり良く見えていた。
その後車に戻り、西湖の温泉に行くことにした。温泉に行く途中にある野鳥の森公園で、見事な氷のオブジェを見つけて、寄り道していく。
この辺りは、特に気温が低いことから、毎冬このような樹氷が人工的に作られ、見物できるようになっているそうだ。
巨大な樹氷と富士山。なかなか見られない構図だ。
額縁越しに、富士山と樹氷を臨む。
その後、温泉に寄って帰路につく。ダイヤモンド富士は見られなかったが、思いもよらぬ氷の芸術を見ることが出来て、いい一日となった。
参考1.竜ヶ岳の高低図&コースタイム
参考2.竜ヶ岳のコースマップ
朝早く家を出て、朝霧高原近くまでやってくると、残念な事に富士山には分厚い雲がかかっていて、日の出時刻にはとても消えそうにない。どうみても、この日は日の出が見えそうにないと諦め、富士本栖湖リゾートの入り口を素通りして、本栖湖に向かう。
因みに、昨年見た富士本栖湖リゾートの竜神池から見たダブルダイヤモンド富士の写真は以下の通りだ、湖面にも富士山が映るのでダブルなのだ。
本来の目的は、竜ヶ岳に登る事なので、本栖湖畔の駐車場に車を止める。前日からの大雪で、この辺りの道路にも積雪がそこそこある。
本栖湖キャンプ場の中を進んで行く。キャンプ場内も真っ白だ。キャンプ場は閉鎖中の為、キャンプ場の駐車場も閉鎖中だった。
車止めのゲートを越えると、登山道が始まる。
竜ヶ岳の登山道にも、積雪があったが、緩い登りなのでアイゼンなしでも登って行ける。展望が開けた場所で、振り返って富士山を見ると、まだ雲がかかっている。
かつては東屋があった場所だが、老朽化のため取り壊されていた。青空の下には、竜ヶ岳の山頂が見える。
10:15。竜ヶ岳山頂1485mに到着する。雲の上に富士山の山頂がやっと顔を出してくれていた。
西側に目を向けると、笹原の向こうに雄大な南アルプスの山並みも見える。
南アルプスの白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)がこんなにもくっきり見える。そして、荒川三山、赤石岳、聖岳等のそうそうたる山並みも連なって見えていた。
そして、山頂には、だるまさんが7体。群馬の高崎から来た人が、だるま弁当の箱で雪のだるまを作って遊んでいたようだ。
山頂で早めのランチを済ませ、下山を開始する。下山道は、本栖湖湖畔に下りる湖畔コースだ。下山時は、急斜面が多いので全員アイゼンを着用する。
下るにしたがって、本栖湖が大きく見えてくる。
本栖湖畔まで下りてきた。雪の白と湖面&空の青が眩しい。
本栖湖畔からは、富士山がすっかり良く見えていた。
その後車に戻り、西湖の温泉に行くことにした。温泉に行く途中にある野鳥の森公園で、見事な氷のオブジェを見つけて、寄り道していく。
この辺りは、特に気温が低いことから、毎冬このような樹氷が人工的に作られ、見物できるようになっているそうだ。
巨大な樹氷と富士山。なかなか見られない構図だ。
額縁越しに、富士山と樹氷を臨む。
その後、温泉に寄って帰路につく。ダイヤモンド富士は見られなかったが、思いもよらぬ氷の芸術を見ることが出来て、いい一日となった。
参考1.竜ヶ岳の高低図&コースタイム
参考2.竜ヶ岳のコースマップ