日本のロングトレイルをいろいろ歩いてみたいと思い、今年のメインに選んだのが長野県と新潟県の県境の尾根を歩く信越トレイルだ。長野と新潟県境の里山を巡る全長110キロ。西の斑尾山から東の天水山まで、ブナの森が美しく、豊な自然と歴史・文化を感じる国内でも稀な本格的ロングトレイルである。かつて信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在し、越後からは塩や海産物が、信濃からは内山和紙や菜種油が運ばれ、また戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦の際に何万もの兵を連れて峠越えをしたとも言われている。
信越トレイルは、10のセクションに分かれ、1セクションごと歩くと1日の距離としては無理がないという事で、毎日1セクションずつ歩く予定で計画を立てた。第1回目は、セクション1~セクション3迄を歩く3泊4日の旅だ。
初日は、家からの移動だけで、戸狩温泉の民宿メイプルハイムさんに宿泊する。翌朝8時にメイプルハイムのマイクロバスで斑尾山の登山口まで送ってもらう。
30分ほどで斑尾高原スキー場のレストハウス「チロル」前の登山口に到着する。
スキー場のゲレンデの中を登っていく。
スキーシーズン外なので、ゲレンデの中は草が生い茂っている。
ゲレンデを外れ、登山道に入る。
後を振り返ると、スキー場のゲレンデがあんなにも小さくなっていた。
ブナ林の中を進む。
1時間ちょっとで斑尾山1381mに到着する。斑尾山は、長野県飯山市・信濃町との境にある信越五岳のひとつであり、日本三百名山でもある。
斑尾山からの展望はなく、西に少し下ったところにある大明神岳1360mに向かう。
大明神岳からは眼下に野尻湖。そして先には信越五岳の妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山や北アルプスの大パノラマが広がる。
大明神岳から再び斑尾山山頂に戻る。信越トレイルの起点は、斑尾山山頂なのだ。改めて信越トレイルをここからスタートする。
妙高山を眺めながらトレイルを進む。
タングラムスキー場最上部のリフト終点に着く。
万坂峠にでる。長野県と新潟県の県境だ。
袴湿原の木道を進む。
水芭蕉は終わっていて、ちょうど花がない時期みたいだ。
12時半過ぎに、袴岳1135mに到着する。
袴岳からは、妙高山が一際大きく見える。
歩きやすい林道を進む。
14時少し前に、セクション1の終点である赤池に到着する。予定より大分早く着いてしまったようだ。
赤池には、宿のマイクロバスのお迎えがあり、バスに乗って宿に戻った。この日は、雨も覚悟していたのだが、まったく雨に降られることもなく暑い一日だった。信越トレイルの起点となる斑尾山に行くまでが、急な上りだったが、信越トレイルのコース自体は、適度なアップダウンだけで歩きやすい道だった。
参考1.信越トレイル・セクション1の高低図&コースタイム
参考2.信越トレイル・セクション1のコースマップ
「2022第1回信越トレイル:セクション2」に続く。
信越トレイルは、10のセクションに分かれ、1セクションごと歩くと1日の距離としては無理がないという事で、毎日1セクションずつ歩く予定で計画を立てた。第1回目は、セクション1~セクション3迄を歩く3泊4日の旅だ。
初日は、家からの移動だけで、戸狩温泉の民宿メイプルハイムさんに宿泊する。翌朝8時にメイプルハイムのマイクロバスで斑尾山の登山口まで送ってもらう。
30分ほどで斑尾高原スキー場のレストハウス「チロル」前の登山口に到着する。
スキー場のゲレンデの中を登っていく。
スキーシーズン外なので、ゲレンデの中は草が生い茂っている。
ゲレンデを外れ、登山道に入る。
後を振り返ると、スキー場のゲレンデがあんなにも小さくなっていた。
ブナ林の中を進む。
1時間ちょっとで斑尾山1381mに到着する。斑尾山は、長野県飯山市・信濃町との境にある信越五岳のひとつであり、日本三百名山でもある。
斑尾山からの展望はなく、西に少し下ったところにある大明神岳1360mに向かう。
大明神岳からは眼下に野尻湖。そして先には信越五岳の妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山や北アルプスの大パノラマが広がる。
大明神岳から再び斑尾山山頂に戻る。信越トレイルの起点は、斑尾山山頂なのだ。改めて信越トレイルをここからスタートする。
妙高山を眺めながらトレイルを進む。
タングラムスキー場最上部のリフト終点に着く。
万坂峠にでる。長野県と新潟県の県境だ。
袴湿原の木道を進む。
水芭蕉は終わっていて、ちょうど花がない時期みたいだ。
12時半過ぎに、袴岳1135mに到着する。
袴岳からは、妙高山が一際大きく見える。
歩きやすい林道を進む。
14時少し前に、セクション1の終点である赤池に到着する。予定より大分早く着いてしまったようだ。
赤池には、宿のマイクロバスのお迎えがあり、バスに乗って宿に戻った。この日は、雨も覚悟していたのだが、まったく雨に降られることもなく暑い一日だった。信越トレイルの起点となる斑尾山に行くまでが、急な上りだったが、信越トレイルのコース自体は、適度なアップダウンだけで歩きやすい道だった。
参考1.信越トレイル・セクション1の高低図&コースタイム
参考2.信越トレイル・セクション1のコースマップ
「2022第1回信越トレイル:セクション2」に続く。