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「あまちゃん」、とうとう震災後に突入しましたね。ものを書いている限り、そして震災時岩手にいたものとして、震災を避け続けるわけにはいかないとも思っています。体力なくボランティアもしていませんし。書いたものが日の目を見なくても、それが自分にとっての鎮魂。(なんて書くと言い訳がましいか……)
岩手のお隣のあいている畑では、最近見慣れない方が働いていて、ちょっとお話をしたところ、沿岸で被災し、全てを失い息子のところに去年来た。することもないので、畑を借りることにした、ということでした。つい震災の話をしていたところ、途中で「思い出したくない」とつぶやかれ、申し訳なかったです。ホントに身近にいらっしゃるのです。
さて、じぇじぇじぇとなった話は……。岩手から東京に来て2週間たった先日、親類から電話がありました。家に寄ってみたところ、仏壇で西瓜が腐って、その水でびしゃびしゃ状態ったとのこと。がーん。私、仏壇に畑に成っていた小さな西瓜を供えたまま帰ってきていたのです。なんとなく西瓜って、ずっと大丈夫な感じがして、(一個まるごとだし。中が食べられなくなっても、まあという感覚)
ひたすらバカです。小さいとき、ミカンが好きで好きで、でも冬しか食べられないのがいやで、こっそり鞄にしまっていて夏に食べようなんてことをして、カビの塊になっていたのを発見したことがありましたっけ。それを思い出しました。って、今いくつだよってことですよね。
クスン(これは8月の畑)
どじょうさんの日記にも、西瓜の収穫が載っていました。西瓜って、ね、秋でしょ。