fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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ペパンの俳句

2013年11月23日 | 俳句

 先日のペパンの会で出た俳句の一部を紹介します。みなさん、初めて作った俳句! 3句も4句も作った方もいたけれど、1句ずつ選びました。

  終了後の「おばあさんの知恵袋」

 ・クリスマス夢の続きのリボンかな        ももか(わくわく感がつまった句)

 ・一枚の布団にクマの親子かな          とも(かわいいぞ。ちょっとはみ出しているのが見えるみたい)

 ・木枯を吹き遣りたるは子ららしき         慶(子どもの笑顔が見えるね

 ・セーターや十坪に絵本びっしりと         あぶみ

 ・こたつはね夢砂漠への出入り口         ゆかり(ロマンだ。ファンタジーの出入り口は、いろんなところにあるんだ)

 ・なにもかも忘れてくれる冬銀河          けい(かっけー! きょうも夜空でリセットだ)

 ・天高し天使のごとし子の笑顔           いくこ(いやされる。韻をふんでるぞ)

 ・通学路ここにこたつがあったらなあ       真理 (想像すると、めっちゃおっかしい!)

 ・背を伸ばしはく息白く運動場           頼子(よしっ、がんばろー)

 ・遅刻してそっと入るや白い息           珠穂(わかる、わかる。白い息が先に入るんだよね)

 すごいじゃないですか。なんか嬉しいなー。

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  さて明日あさってと、「童子」全国大会が、浜松であります。私はきょうから出かけゆっくりします。

 留守の間も、いつもの調子で身辺のことをアップしておきますので、どうぞおいでください。浜松のご報告はまた後日ゆっくりしますね。