『しゅるしゅるぱん』が発売になり、何か気ぜわしく過ごしています。今月半ばまでは落ち着かないかもしれませんが、ありがたいことでもあります。
そんな中、いろいろ思うことのひとつが。
あそこの本屋にあった! 面出しで置いてもらっていた! そして重版になった! と大喜びして、ホントに素人丸出し! ということ。他のプロの作家さん、そんなことブログでいちいち喜んでいませんよね。いや、少しはあるでしょうが、私喜びすぎ? 浮き足だってるなとか思われてるかもなあなんて・・・。
というのは、私は本来、とてもそういうことを気にするタイプ。コソコソ(いえいえ、私なんて)とカタツムリの殻に引っこんでしまう質なのです。子どもの頃~若い時期はそうでした。
ただ、今、年をとって少し図太くなったというか、神経が少々麻痺してきたというか、以前ほどはビクビクしなくなりました。でも内心、やりすぎかなあと思ってはいるのです。でもでも、何度か書いてきましたが、書店で働いていた経験、そしてこのたび一冊の本を作るために携わってくださったみなさんの力、それを考えると、一冊でも売れてほしい。消えてほしくない。私が(いい気になってる)と思われても、なんでも、宣伝していくべきなんじゃないかと、自分自身に言い聞かせているのです。
ということで、いつも見てくださっている皆様は、(ああ、また言ってるよ。はいはい)と流してくださるとありがたいです。
何より、書くことが大事であること、先輩作家さん達を見習って、ということを肝に銘じつつ。このたびは、東北3県の書店さんにご挨拶できる範囲でさせていただいている最中です。
家の近所。鯉にパンをやっていたとき来たカラスにも。