わらべうた、いいです。
私が子どものころは、ずいずいずっころばし♪、けっこう友達とやったものです。あんたがたどこさ♪ でまりつきもしたなあ。かーってうれしい花いちもんめ♪もやった。子どもたちだけで、遊んでいたものでした。若い人からしたら、古い~って感じかもしれませんが。
そして、大人になって、国分寺の保育室で働いていたとき、いくつか覚えました。
にーぎりぱっちりたてよこひよこ ピヨピヨピヨ~ ♪ とか、
くまさん、くまさん まわれみぎ~ ♪ とか。
いーとまきまき♪ とか。
わらべうたは、音階があまり幅がなく、歌いやすいのがいいです。つまり私のような音痴でもOK。ちょっと短調ぽいのも(ちがう?)もの悲しくていいあ。
そして、
おてぶしてぶし
てぶしのなかに
へびのなまやけ
かえるのさしみ
いっちょうばこやるから
まるめておくれ
いーや
これ、気に入っています。意味わからないとことか、気味が悪いところとか。両手に何か持って、右か左か子どもに当てさせる遊びなのですけどね。
考えてみれば、「かーってうれしい花いちもんめ」は、あれは、二手にわかれて、「○○ちゃんがほしい」とかってじゃんけんして、子どもをやりとりする遊びでした。「ほしい」っていわれなくて、最後まで残るっていう場合もあるわけで。けっこうシビア。人気のある子がまっさきに、もらわれていくわけです。思えば遊びの中で、現実の厳しさに慣れていっていたのかも。
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近所のシイの木が伐られたあと