fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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早春賦

2016年02月27日 | 日記
 幹事をつとめている多摩センター句会の新年会で、句会の最後を歌でしめることにしました。
 2月は、「早春賦」。
 
 春は名のみの風の寒さや~ ♪   です。

 谷の鶯歌は思えど♪

 ここ、「思えど」なんですね。「覚えど」だと思ってましたよ。鶯が歌を覚えたけれど、まだ寒いから歌わない。っていう意味だと思っていた・・・。ありがちな間違い? 「兎追いし」を「兎おいしい」と思っていたとかね。

 2番もいいい。
 
 氷解けさり蘆は角ぐむ~  ♪  

 「蘆の角」っていう季語がまさに、今。
 
 みんなで合唱し、歌詞を確かめて、ふむふむ。いいねえ、と。

 来月は何にしようかな。

     

 一度花が全部落ちた胡蝶蘭がまた3つ咲きました。