うたかいずみ童謡詩集『あしたの木』 2023年01月17日 | 本の紹介 「季節風」でご一緒のうたかいずみさんは、童謡詩の分野でご活躍されています。 いくつも曲がついて、子ども達が歌ってくれているというのですから、嬉しいですね。CDに収録されたり、ユーチューブで配信されたりもしています。 どの詩もリズムがよく、難しい言葉は決して使わず、すーっと読んでいけます。 現代詩はいまひとつ私の心に響いてこないのですが、童謡詩はいいです。すーっと入ってきます。書いてみたいとも思いました(あれこれ広げるのはやめたほうがいいけど)。 私は特にタイトルにもなっている「あしたの木」という詩が好きです。 実際に、お庭の木に鳩が巣を作り卵を産み、ひなが育つのを見守ってできた詩なのだそうです。 しんやゆうこさんのイラストが、あたたかいです。