姫踊子草
カメラをポケットに入れて散歩しては写真を撮っているのですが、どうも植物がきれいに撮れません。マクロやスーパーマクロに設定もしているのですけどね。以前それをカメラマンに話したら、「手ぶれしてんじゃないの?」と言われましたっけ。
これなんて、薺(なずな)と姫踊子草と犬ふぐりの春の野なんですが、どうもはっきりしませんね。どこにピントが合ってるんだか。
写真句集「風の色」は、「童子」の仲間、坂田金太郎さんのブログです。甘茶寺の吟行でご一緒しましたが、立派なカメラを首からぶら下げてらっしゃいました。ブログの写真、きれいで、うっとりします。ホントこうして比べると、自分の写真のひどさがわかるというもの。このごろこうして俳句と写真のコラボを楽しんでらっしゃるかたが増えているようです。昔では俳画というのがあったわけで、時代時代の楽しみ方。 童子同人如月真菜さん著作の『写真で俳句を始めよう』ナツメ社)もおすすめです。と思い出し、ちょっと検索したら、こんなサイトを見つけました。だいぶ前の記事ですが見ることができます。
でも私は、俳句と児童文学との両輪なので、これ以上守備範囲は広げないようにとも思っています。写真ももっともっととなると、いろいろがんばってしまうので、このくらいでいいかなとも。(←こういうところが、つまり妥協しやすいタチということなのですが)