fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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藝大卒業制作展

2019年01月31日 | 日記
 上野で開催中の藝大の卒展を観てきました。
 以前から、藝大や多摩美、武蔵美などの卒展観たいなあと思っていたのです。でもこういうのって、ぼーっとしていると、情報が入ってこないんですよね。このたびは、ツイッターに流れてきたので、よしっと。

  

 そりゃあ、さすがのレベルでしたわ。入学時にすでに相当のレベルに至ってる方達ですからね。この中からすごい作家が誕生するのかなと思いながら歩きました。
 
  確か、全員自画像を描くんですよね。

 ざーっと観て、

   こういう具象彫刻に惹かれました。決して新しいってわけじゃないのでしょうが。

  

 先端芸術表現科っていうのもあるようで。
 
  
  

 もちろんオーソドックスな油絵もありましたよ。
 あと、修復を学んでいる方達の、イコンの模写や仏像の模造なども。よかったです。自己表現とはちょっと違うこういうものを学ぼうとされる意識が素晴らしいですね。

 ただ・・・。
 都立美術館と大学構内のあちこちと、広い範囲を歩いたこともあるけれど、ちょっと疲れて。
 彼ら自身が今の全てを出し切っている作品というのは、観る側を疲れさせる部分があるのかなあと思いました。長く芸術活動をして、力が抜けたとき、観る側が癒されるような、体の中が澄んでいくような心地になる作品が生まれるのかもしれません。

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