初蹴りはハットトリック初雀 髙地優吾
題:おみくじ
1位才能アリ70点 髙地優吾
初蹴りはハットトリック初雀
2位凡人45点 金ちゃん
船出かなより良い明日へ冬の朝
添削 初みくじ船出のごとき朝の風
3位才能ナシ37点 伊原六花
迎え春日当たる場所へ25の壁
添削 おみくじを結ぶ春日の当たる場所』
添削 春の日や25歳の壁に立つ
4位 才能ナシ35点 大友康平
初神籤花びら見据え徒手空拳
添削 徒手空拳花のごとくに初神籤
5位 能ナシ30点 みりちゃむ
寒空にせ~ので見るよ恋模様
添削 それぞれの恋のぞき込む初みくじ
2級へ1ランク降格 ◆森迫永依
冬晴れや吉凶よりも腹の虫
添削 冬晴れや吉凶わらふ腹の虫
特別永世名人・ガッカリ… ◆梅沢富美男
枝数多吉凶咲くや初みくじ
添削 吉凶を咲かせ初みくじの御空
2025年に入り初めてのプレバト俳句だったが、才能無しが多く、
ちょっと残念な回だった
正月だからお手本になるような「めでたい句」が欲しかったナと思う
梅沢名人の、凶の字が入る言葉は使わなかったほうが良かったのではと思う
umeさん達も1月8日に句会があった
正月になって初めての句会なので、このことを初句会という
この日の兼題は「湯豆腐」と「狐」だった
狐の兼題は、ほとほと困った
身近ではないので浮かんでこない、
だが、驚いたのは、子別れの狐を詠んだ人がいる
牙をむいているシーンだ
実際に橋の上からその場面に出くわしたということだ
この地域は自然も多いし、川や杜もあるのでおかしくはないのだが…
リアルと言うのは強いナと思う,かなり高得点だった
umeさんは湯豆腐の句で特選を貰った
これは、推敲に推敲を重ねて最後にイメージ通りになった句で、
推敲の大切さを勉強した
正月早々よい経験だったかなと思う