梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

"NHK俳句~又吉直樹”

2015-06-07 15:36:56 | 俳句&短歌
昨日見ると言ってしまったので、気になって何度かめが覚めた。
実は、以前には何度も寝過ごして見られなかったことがある。
今日は、6時には起きていた。
俳句の前に、6時からは「短歌」をやっている。
選者は佐々木幸綱氏。これも魅力ある。
今日のゲストは、歌手のNOKKOで、なぜNOKKOかと言うと、二人で熱海中学の校歌を作ったご縁らしい。
幸綱氏が作詞、NOKKOが作曲…番組内で一番だけ披露した。
とんでもなく、いい歌だ、いや校歌だ。詩も曲も…
笛吹高校の校歌をレミオレメンの藤巻亮太が作っている。
これもいい歌だが、やっぱりその重さに歴然の差がある。
皇居の歌会始の選者である佐佐木幸綱氏には、日本人の心が宿っているのだ。
比べる方が無理かもしれないが…


   後輪の泥除けは無し桜桃忌   又吉直樹

さて、本題の又吉直樹はとても静かだった。
普段から口数は多くないが、ふられたことにはきちんと答えるが、余計なことは言わない。
お笑い芸人というものは、うけてなんぼの世界だから、少しは本領を発揮するかと思いきや…
静かだった。それが心地よい。

・・・・・・・

平凡かどうかだけで判断すると、非凡アピール大会になり下がってしまわへんか?
ほんで、反対に新しいものを端(はな)から否定すると、技術アピール大会になり下がってしまわへんか?
ほんで、両方を上手く混ぜてるものだけをよしとするとバランス大会になり下がってしまわへんか? (又吉直樹「火花」より)

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このような又吉直樹を、みんなはどう思うだろうか…