梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”我が句会の指導者は俳句界の重鎮”

2018-09-05 19:35:18 | 俳句&短歌

最近、俳句専門雑誌を開くと、我が句会の指導者である
井上先生の名前を見る事が多くなった。
「俳句」7月号には廣瀬直人先生の追悼の特殊が組まれ、
井上先生が寄稿している。
又8月号には作品16句が寄せられている。
この一番最初の句は、明らかにumeさん達と吟行した時
の句と思われ、なんだか嬉しくなった。
  万緑や水禍抜け来し雁行堤
山梨市の万葉の森への吟行であり、公園内には雁行提が
保存されている。それを詠んだものだ。
  蜥蜴出づ雁行提の一の陣
これはumeさんの吟行の時の句で、結構点が入ったが、
やっぱり先生の句は違うなぁと思う。
水禍抜け来し…がいい。幾たびの水害にも崩れぬに残った
ということをこう詠んでいるのだ。
実は、10月にumeさんが幹事をしている句会でもこの
万葉の森への吟行を予定している。
季節が違うので、又違う景色を見る事が出来るだろうと、
楽しみにしている。果たしてどんな句が出来るかな…