今年の3月で東日本大震災から10年が経つ。
今日の朝日新聞「心のレジリエンス」の中で、
風の電話を取り上げていた。
風の電話は、亡き人と繋がる電話だ。
震災後ここを訪れる人は多いという。
レジリエンスとは、
「困難で脅威を与える状況にもかかわらず,うまく適応する過程や能力,
および適応の結果のこと」を意味する心理学の言葉。
日本語に訳すと、復元力、回復力、弾力が当てはまる。
今、新型コロナウイルスのパンデミックの中で、注目されているらしい。
俳句界では、「平和の俳句 東日本大震災10年」(東京新聞)
を始め、宮城県などでも俳句の募集を行っている。
当初、日本中に溢れた悲しみの短歌や俳句。
その後、人々はどのように適応していったか…
10年後、心のレジリエンスは…
どのような俳句を作ることが出来るようになっただろうか…