ちゅんこさん、コメントありがとうございます。記事にして、
大々的に御礼申し上げます(引かないでください、
なぜかコメント欄に書き込めないのです、
引かないでください、次から勉強しておきます)。
爪切りで悩んでいらっしゃるのですね。
我が家では、記事「足のつめきり」でご紹介したように基本抱っこ切りしております。
咬まれても、知れたものなチェリーボーイ(おたま)なら、
「肉を切らせて骨を断つ」方式で咬め、咬んでおけ、その間に切ってくれるわっといった感じで切ってしまいます。
ちゅんこさん家のネコさんが嫌がって切れないということは、抱っこ嫌いなネコさんなのでしょうか?
我が家にも、抱いたら殺すと言ってくる子1匹おります(きくさん)。
なかなか切れません。
同じように育てたつもりですが、やっぱり性格は様々個性があります。
なれば、その子にあった切り方研究が必要となってきますよね。
そんな我が家の抱っこ切り以外のバリエーションを書きます。
行き倒れを発見したらチャーンス!そっと指を持って、ちゃちゃっと切ります。
欲張らず1本切れればガッツポーズ。
熟睡している姿を発見したらチャーンス!気付いて起きるまで切り放題です。
焦って、とっ散らからないよう気を付けます。
咬みつき好きな子なら、この時チャーンス!
おもちゃで釣っておいてキャッホ、キャッホ、切ります。切れたらラッキーですが、成功率はかなり低い。
きくさんは、行き倒れない、熟睡してても触った瞬間起きて怒る、おもちゃは噛まない。
上記のバリエーションでは切れませんので、「よし、諦めよう、切らない」っとあっさり諦めて、
爪とぎを5種類取り揃えました。
思う存分どうぞどうぞとね。
しかし、ある時左指3本が老化による巻き爪になりました。
こうなると爪を研いでも無駄になります。
放っておくと肉球に爪が刺さってしまうので、本当に焦りました。
毛布で覆って取り押さえてみたら、きくの火事場のくそ力で逃げられた。
おじさんに押さえつけてもらったら、きくの「眼で殺すビーム」と「心を切り裂く悲鳴」に負けた。
何をやってもダメ、きくを苦しませるだけでした。
追い詰められてしまい、大人なのに泣きながら
「お願いします、きくさん切らせてください。出来なかったら病院行かなきゃいけないんだ。」と、
爪切りを持って言いました。
そうしたら、きくは理解したように私の前に座ってくれたんです。
私は、きくの後ろに回り左手をそっと持ち上げて、急いで爪を切りました。
「ありがとーありがとー、よく頑張ってくれた。」と何度も言いながら背中を撫でてやりました。
それ以来、「きくさん、爪切らせてくれない?」と聞くようにしたのです。
構わない時は来てくれます。
今は嫌だという時は、絶対寄ってきません。
切らせてくれたらお礼を言い、断られたら、あっさり諦める。
私は、この「実は本気で話せば解ってくれる法」を他のネコ、他の用事でも何度も行います。
案外ほんとに解ってくれます。ネコ恐るべしです。
でも、解っても、聞いてくれるとは限らないのがネコのイケズなところでして、
きくさんは左手しか切らせてくれません。
右手はトッキトキです。いつでも右手は「カマイタチのおきく」です。
よくタオルに右手を切っ掛けて激怒しています。急いで取りに走ります。
なかなか思うようにはなりませんね。
こんな七転八倒「ネコの飼い方」ですが、ちゅんこさんの参考になれば幸いです。
ちなみに、ブラッシングでも困った子います。お尻以外NGな子・・・。お互い頑張りましょう!
今後とも、よろしくお願いいたします。
重ねますが、「ちょっと軽い気持ちでコメントしただけなのに、
こんな大々的に、しかも長々と返事されると引くわ」と引かないでください。
ごめんなさいごめんなさい。
以後気を付けます。