昨日、アジをたくさん買ったので実家にお裾分けしに行きました。
母は開口一番「ほい、これ、ろーしたらええんや?」と白いペーパータオルを持って言いました。
まず、総入れ歯をはめてからにして頂きたいのだが、一応「何が?」と返した。
母が言うには洗って使えるペーパータオルを買ったけど、それが何なんだと言いたいようなんです。
「ひれば ふくひゃろ(入れ歯拭くだろ)、
ほいれ あらって で なんらっちゅーら(それで、洗って、で、なんだっつーだ)」と。
そりゃ洗って乾かして、またそれで入れ歯拭けばいいのではないかと思うのですが、
きれい好きな母はそれに抵抗を感じている模様。
「なんらっちゅーら!で、なんらっちゅーら!」とイライラしてきたようなので、
鼻かむくらいならいいんじゃない?と提案した。
そして、そろそろ入れ歯はめてくれと、腹を抱えて泣きながら頼んだ。
「わりゃうな(笑うな)」と言いながら、鼻をかむ母、で、閃いた様子。
鼻水の付いたペーパータオルを急いで水洗いして、それで冷蔵庫を拭き出した。
「ふわ(うわ) こりゃ ぺんりや(これは便利じゃ) ふわふわ(うわうわ) ぴっはぴは(ぴっかぴか)」と。
入れ歯を拭く→洗う→鼻をかむ→洗う→家具を拭く、で納得したようです。
きれい好きな母なのでした。
我が家の、なんだか納得いかない白いの
おたま「こうかな?」
おたま「なんか ちがう・・・」
おたま「あっ こうだ!」
そうか!よかったな!