うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

うんこは焦らない

2015年06月20日 | 日記

なーっ!土曜日なんですね。

うめさんのウンコラショ~、ウンコラショ~歌ってばっかりいた隙に、

こそっと来ていたんですね、土曜日め!

会社に行くとこだった、危なかった。

そういえば、このブログを読んで頂いている方はイボ痔さんの事、

気になっていると思いますが(どうでもいいですか?)、

なんとか快方に向かっております、ありがとうございます(何が?と言う方はこちら)。

とにかく今回のイボ痔さんとの戦いは壮絶でした。

なんせ期日が切られておりましたから、精神的にきつかった。

検診に間に合わせるべく焦ったあまり、ボラギノール大人買いしてしまいました

(この界隈の薬局のボラギノールは品薄です。気をつけて!)。

我が家のおじさんにも、迷惑をかけました。「

もう、無理!ホント無理!心が壊れそうだわ、おじさん。おじさん、私どうしたらいいか解らない!」

と泣いて訴えました。

「痔って、そんなに大変なんですか?」と聞いてきたので、

私は「あなた、まさか、なった事・・・ないの?」と返した。

「はい、ぼく、ないんです、一度も。だから・・・」と信じられない答えが返ってきた。

大人だったら、誰しも一度は経験するものだと思っていた。

避けられない大人への道なんだと思っていた。

ときには、人間命懸けで踏ん張らねばならない時だってあるだろう、

人の家のトイレを借りて大だと思われたくないがために一気に出そうと強過ぎる踏ん張りをした事だって、

辛いものを食べた翌朝だってあるじゃないか。

そういう時になるんです、そういう積み重ねで、なるものなんですと、ある意味頑張った証なんですと、

おじさんに必死に説明しながら、私は泣いた。

そして、「あなたに何がわかるっていうの?この私の苦しみをあなたには伝わらないの?

こんな孤独耐えられないわ~」と、突っ伏して泣いた。

おじさんは、その私の背中をさすりながら、「ごめんなさいね、一度も経験なくて、ごめんなさいね。」と謝った。

そこで私はやっと正気を取り戻し、

(いいんです。経験なくて何よりなんです。おじさんだけでも無事でいて)と思いながら突っ伏し続けていた。

顔を上げるタイミングが掴めなかった。

己の愚かさに気が付いてしまったから。

きく「くだらない はなしだ。 かおを むける きにも ならない。」

そうねそうね、つっこむ価値もない人間です。

そんな我が家のおじさんとうんこの関係

薬を足に塗ってるおじさんと、それを待つうんこ

 

おじさんの気配を感じて、期待に胸を膨らますうんこ

 

おじさん「おまたせ~、うんちゃん」

 

うんこ「うんちゃん まってたよ。 えらいでしょ」

こうして、ナデナデしてもらうのが嬉しいうんこ。

こうして、水虫の薬が付いた手で、ナデナデしてもらうのか嬉しいうんこ。

 

こうして、通りすがりのよねさんも、抱っこするおじさん。

こうして、水虫の薬が付いた手で抱っこするおじさん。

 

嬉しくって、眼が開かないうんこ。

ん?まさか薬の成分が、眼にツーンとくるのか?大丈夫なのか?

 

そんなうんこは、歯磨き中のおじさんの事も、じっと見つめて待っているのでした。

 

今年の健康診断は、7月末。検便は、無しと通達がありました。

きく「あせった いみ ないじゃん ばーか!」

そうなんです、焦ったから、苦しかった。でも焦る必要が、なかった。