うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

立っとる、貼っとる

2022年05月05日 | 日記

かずこは言った。

「沼に花が立っとるのを眺めて、何が楽しいんや?」と・・・

 

おはようございます。

一昨日、かきつばたが咲き誇る庭園へ

かずこさんを連れて行こうと思っていたけれど、

かずこさんにとっては、

沼にかきつばたが咲いている光景を見て、何の得になるものかと思ったらしく、

断固拒否された次第だ。

まあ、いい。想定内だ。

ただ、「沼に花が立っとる」という表現に、

ズートルビの山田たかおさんの気分になった。

思わず、座布団を探したくらいだ。

 

一緒に同行してもらうはずだった、我が家のおじさんも、

「さすが、かずこさん!」と、思わず手を叩いてしまったわけだが、

彼が時間を持てあます羽目になったことは確かだ。

行く気満々だった、その高揚感を鎮めることは、彼にはできなかったようだ。

知らぬ間に、仕事をしていた。

 

我が家には、壁紙を剥がすタイプの猫がいる。

主にのん太なのだけれど、どういう訳か、壁紙を剥がしたいらしい。

振り返れば、うんこもだった。

壁で爪とぎをする訳ではなく、壁紙を剥がすという行為に高揚感を得ているようだ。

そのおかげで、我が家のあちらこちらの壁がバサバサになって、

剥がされた壁紙のコッパが、いつも落ちている。

 

そんなわけで、

我が家のおじさんは、そこに、これを貼りました。

こんな感じで、貼りましたが・・・

 

唐突過ぎない?

 

ここにも貼りました。

これも・・・

 

どうせなら、下までぴっちり貼らない?

 

横も

どうせなら、端までぴっちり、剥がれんように貼らない?

なんだか、モヤモヤしない?

 

私は、面白いから文句は言わない。

そして、「ありがとう」は絶対に言わない。

 

こっちのお仕事は?

おじさん「おたまちゃんが立ってます」

 

おじさん「ほら、上手だね~」

椅子におたまが立っとるのを眺めて、そんなに楽しいのか?

 

平和に笑っていらっしゃる・・・。