うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

これで、いいのです!

2022年05月07日 | のん太の事

まったく、横になれない・・・

 

おはようございます。

このゴールデンなウィーク、

実は私、まったく横になれていない。

横たわるシカバネになれない代わりに、彷徨うゾンビのように日々うごめいている。

 

案外、元気よく動くじゃない、ゾンビって?

逃げ惑う人間、しかもたった一人を襲わんと、

どこまでも手を振り回しながら追いかけてくるじゃない?

かなり、元気だ。

あんな上半身をゆすりながら高速で走れる技術は、

もはや、デューク更家を越えているじゃないか。

そんなに元気よく動けるんなら、人を襲わずに落ち着いてごらん?

けっこう、自力でいけると思うの。

 

そう、説教したい。

ゾンビに、そう説教をしてみたい。

そんな私は、

まずもって、今回の連休は、おじさんの連休と丸被りがいけない。

それだけで、もう仕事が発生する。

遅く起きてきた男に、

「お昼、どうする?」と、昼ご飯の希望を聞く。

昼ご飯が終われば、

「晩御飯、どうする?」と、また聞く。

それに伴う買い物が必要だ。

実家へ、かずこさんの投薬のため行けば、かずこさんは

「待ってました!」と言わんばかりに、

「わし、ユニー(現ピアゴというスーパー)行ってみたいな~」や、

「わし、パチンコ、全然行けんでおるんや~」などと呟いている。

そもそも、このGWにかずこさんの通院予約が2件あった訳で、

それもこなしつつのGWだ。

今日で連休8日目、あっちこっちと忙しくしていたおかげで、靴ずれができた。

 

そして昨夕、そろそろ「唐揚げ揚げようか」って時に、

のん太がパニック状態だ。

「どした?どしたん?」と、あわあわゾンビのごとく追い掛けてみれば、

右目がプーっと腫れていた。

「こりゃ、あかん」

幸い平日だったということで、のん太をキャリーバッグに入れて獣医さんへ走った。

 

動物病院では良い子の、のんちゃんなので、

とても大人しく診てもらい、点眼薬を差してもらい、

めちゃくちゃ褒めてもらって、抱っこまでして頂くという好待遇に、

のん太は、案外ご機嫌さんで、しかも一度の点眼薬で腫れはスッと引いた。

「うん、大丈夫そうですね。傷は入ってないから、

このまま目薬で様子をみてみましょう」

とのことだ。

今朝も、全く腫れていないし、気にもしていない様子なので、やれやれだ。

 

振り返ってみれば、まあ、忙しい休日も悪くはない。

暇なら暇で、ただずっと横たわっているだけになる。

昨夕の動物病院だって、

のん太のおかげで、久しぶりにスタッフさん達と再会できた訳だし、

なにより、待ち合い室で、滅茶苦茶可愛いトイプードルちゃんと遊べた。

しかも、子犬だ。

生後5か月のキラキラキャピキャピの女の子。

私は、ここでも何度も言っているが、犬好きだ。

犬が好き過ぎて、犬に嫌われてしまうくらいの犬好きなのだけれど、

いかんせん、子犬は怖いもの知らずだ。

興奮しすぎて三白眼になっている私にも、無防備にじゃれてくる。

私は、ゾンビが晴れて成仏できた暁に、極楽へ招待されちゃった気分だった。

なんなら、この連休の全てが昇華されたくらいの威力だった、あの子の可愛さは。

 

さて、のん太は、もう大丈夫だね?

のん太「あいちゅがのんを閉じ込めて、大嫌いな車に乗せたんら!」

そういう思い出と化してるんだな。

おじさんが掴んでキャリーケースに入れて持ってたもんな。

だから、そういう思い出と化してるんだな。

 

のん太「そちたら、お姉さんが助けてくれて慰めてもらったんら」

看護師さんが診察台に出して、抱っこしてくれたもんな。

 

のん太「あいちゅめ、犬まで呼んで、のんを襲わせようとしたんら」

うん、待ち合い室の、あのトイプードルちゃんね。

我が家のおじさんが呼んだと思い込んでいるんだな?

そういう思い出として残っているんだな。

ならいい!

 

おじさん「のんちゃん、お目目治って、良かったね~」

おじさんは気付いていない様子だけれど。

 

そんな訳だから・・・

だから、こうです!

こんな顔です。

 

すっかり悪者になったおじさんに撫ぜられて、

こんな顔ですが、目は大丈夫だから、いいのです!