うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

初カフェで、カフェは飲まず

2022年05月17日 | 日記

おかっぱ、

初体験をした。

 

おはようございます。

50歳を目前に初体験したのは、猫カフェへゆくことだった。

かずこさんが心筋梗塞を起こして以来、

通院するようになった巨大病院への道すがら、猫カフェの存在を見つけた。

そこは『保護猫カフェ』だったことから、

行ってみたいかも?と思うようになっていた。

 

譲渡を待つ猫達のカフェだ。

まずは、行くことで少しばかりの貢献ができると思い、

日曜日、行ってみた。

『保護猫カフェNEKOTAMA』

「いらっしゃい」

迎えてくれたのは、黒猫ちゃんだ。

別段、怖がるわけでもなく、凄く歓迎するわけでもなく、

とってもナチュラルに、そこにいた。

 

猫さんのお部屋に入る前に、

オーナーさんから、いろいろとお約束や説明を受けた。

猫を驚かさないこと、猫のお家にお邪魔するって気持ちで入ってください。

フラッシュがなければ、撮影して頂いて構いません。

そして・・・

・今いる子で、抱っこできる子がいないのぉ、ごめんなさい。

「まったく問題ないです!」

 

・触ると、時々、咬む子が・・・ごめんなさ~い。

「まったく問題ないです!」

 

・喧嘩っ早い子が、いるんです~困っちゃう。

「それは、お察しいたします!」

 

というわけで、

イオくん!

「なんだよぉ?」

イケイケな若い白黒男子が喧嘩っ早いイオ君です。

何匹かのオスの子に、喧嘩を吹っ掛けている。

 

オーナーさんいわく、

「そこの上の子にも、喧嘩を吹っ掛けちゃうの~困っちゃう」

上段の白多めの男子しらたま君。

その後、イオ君がしらたま君のところへ行かぬよう、

我々は人間の盾となって間に入らせて頂いた。

 

この子は、盲目のマリンくん。

この子のゲージの中にもイオくんが侵入して

喧嘩を吹っ掛けようって時は、我々が人間の盾となって間に入らせて頂いた。

 

オーナーさんは、猫模様を説明してくださりながら、

お仕事をしつつ

とにかく、猫に乗られていた。

 

この子は、ましろちゃんだったかな?

オーナーさん:「この子は、とにかく甘えん坊なんです~もう困っちゃう」

我々:「素敵です!」

 

皆、様々な事情を経験して、ここで暮らしている。

小さな頃からオーナーさんが育てた子もいれば、

歳も分からず、どうやって生きて来たかも分からない子もいるそうだ。

目の見えない子、全然人慣れしてない子、折り合いの悪い子達。

オーナーさんは工夫を凝らしながら、そんな猫達を支えておられた。

時々「困っちゃう」と苦笑いしながら。

ただ、その言葉の裏に、深い深い猫達への愛を感じた。

 

正直、まったり癒される場所ではなかった。

猫同士で唸っている声や、走り回っていたり、私の肩を踏み台にする子もいて、

来客があろうが、だから何?といった具合だ。

私は、「だよね~」と思った。

猫は、忖度なんてしないのだ。

皆、活き活きと我が道を貫かんと過ごしている。

それでいいんだ。それでこそ、猫だ。

とってもナチュラルでワイルドな猫達が、頼もしく思えた。

こういう猫達、あたしは好きだ!

 

 

譲渡型保護猫カフェということで、皆、終の棲家を待っている。

我が家には、お迎えする余裕はないけれど、

違う方法で何か出来ればなっと思った日曜日であった。

 

さて、我が家の無駄に美しい2匹は・・・

無駄に美しいわね。

でもこれって

 

おたま「おい、たれ!退け!!」

だよね~。

静かなる心理戦してんだよね~。

 

おたま「退け」

たれ蔵「あっ、母ちゃんだ」

おたま「誤魔化すな、退け」

たれ蔵「ねえ、母ちゃん、あのね」

おたま「退け退け退け」

という、場所の奪い合いをしている模様ですが、

無駄に美しいので、今回もかっこいい加工して〆ます。

※これは、ある種の喧嘩の模様です…困っちゃう