私は、昔から栞というものに、
ある種の憧れを持っている。
おはようございます。
たまに、本当にごくたまに本を買うと、
栞が挟んであるでしょう?
出版社の広告でもあるのだろうけれど、素敵なデザインだとやっぱり嬉しい。
そんな私は、やりたがり屋な性格だから、
「素敵な栞を作ってみたい」とも思ってしまう。
不器用なくせにだ。
今から20年前になるだろうか。
好きだった男と別れる時、
当時私が一番大切にしていた物を栞にして贈った。
さようならの代わりに、
「ありがとう。幸せに。」と伝えたかったからだ。
そして実は、男は今でも、これを持っていた。
「おひさ~。俺、まだこれ持ってんだけどさ」
と、画像を送ってきたのだった。
当時を振り返れば、私の脳内ではキメにキメた自分と栞の姿だ。
本当は「別れたくない」と縋りつきたい気持ちを我慢して、
精一杯の笑顔で、大事に持っていた押し花を素敵な栞にして渡した。
そういう、とっても美しい回想だったけれど、現実は、これだ!
しょぼっ! (※去年、男が撮影した現存の栞の雄姿です)
おっどろいた。
こんなクオリティーだったっけ?
もちろん男には言えなかったが、様々な思いから、
「返してくれないかい?」
と言いたかった。
そして、先日も驚いた。
ねこなんて大っ嫌いのぽんちゃんままさんが作った栞だ。
「なななななななな、なんですか、これはーーーー!!」
と、大げさではなく本当にこれっくらい、驚いた。
それが、こっれっだ!
本と共に、『うんこ』がやって来た。
なんでしょうか、この愛らしい栞。
ままん、ありがとうございます。
20年後も、いや一生涯、大切にします。
ヘロー、うんちゃんよ。
ビューリフォーボディーのうんちゃんが、栞になったわ。
母さんのペチャパイくらい、ペラペラになったってわけ。
ままさん、
うんちゃんはね、当分極楽でご馳走食べてるから、
これからも、ぼっこい我が家の仲間達をよろしくね。
よろしくぺろりんちょ!うふふふふふふ
おまけ
カキーンと固まる、たれのん・・・。