それはもはや、体温やないか!
おはようございます。
体温と見まがう気温は、認知症のカズコでなくとも混乱する数字だ。
これが、心の準備をしてファイティングポーズで受けて立つ、
7月下旬なら混乱もしないけれど、まだ6月だろう?
あれ?6月だったっけ?
もう7月に入ったんじゃないっけ?
となる。
日付も分からぬうちに、ノックアウトされそうだ。
セミも鳴かぬうちの、この暑さ。
堪えているのは人ばかりではない。
カラスを見てみると、パカッと口を開けている。
巣で卵を抱くツバメも、同じように口を開けていた。
鳥類は汗腺を持っていないから、
暑くなると口を開けて体温調整をしているらしい。
この暑さの中、さらに卵を温めないといけないツバメは、
口を開けながらも、卵を抱いている訳だ。
黒い鳥たちは、さぞや暑いだろう。
そう思うと、この暑さがさらに憎らしくなる。
そんな我が家の黒い猫も、口を開けいる。
おかしい・・・
惜しみなくクーラーを稼働させているのに、おかしい・・・
たれ蔵?
たれちゃん、どした?
たれ蔵「・・・・」
ん?
たれ、大丈夫?
たれ蔵?
たれ蔵「(ひゃ~)」
聴こえたよ。
撫ぜて欲しいのね。
ひっそり甘える甘ったれに、ノックアウトされる私であった・・・